ダイエット前の身体の状態をデータで残しておらず、「始める前の状態を記録しておいたら良かった」という方が多いです。「痩せるために食事を意識しているが、体重が落ちない。」という時も、サイズや写真など様々なデータがあると現状と過去を見比べた際に、差が分かりやすく、モチベーションのアップに繋がります。ぜひダイエットをする前に今回お伝えする3つのデータを測定しておきましょう。

体型を把握する3つのデータ

1.体重・体脂肪を測定する

ダイエット中は朝晩2回、体重と体脂肪を量ることがおすすめですが、その際に比較しやすいよう、条件を揃えるために、朝起きてすぐか夜寝る前に測定してください。絨毯など柔らかい地面の上だと、正確な測定が出来ない為、硬い床か無ければ板の上に体重計を置いて量りましょう。

2.採寸

ウエスト、ヒップ、太腿のサイズを測りましょう。二の腕や足首など、特に気になる箇所がある場合は、そちらも合わせて採寸し、記録してください。

採寸のポイント
メジャーが床と並行になるように測りましょう。
ウエスト:最もくびれている部分。息を吐いた状態で測ります。
ヒップ:お尻のふくらみが一番高い部分。
太腿:足の付け根部分から3センチほど下のふくらみがある部分。

3.写真を撮る

見た目の変化は大きなモチベーションとなります。正面だけでなく、必ず3方向から撮りましょう。

撮影のポイント
1.スポーツブラとショートパンツやビキニなど身体のラインがしっかりと出る服装
2.下半身はかかとを揃え、つま先を指2本分程度開く。両腕はお腹のラインが隠れないポジションに置く。
3.カメラが床と垂直になるように設置する。
4.「正面」「横向き」「背面」の3方向で撮る。

まとめ

「体重と体脂肪を量る」など当たり前のようで、意外と出来ていない方もいたのではないでしょうか?ダイエットは誰かと比べるものではなく、自分自身の変化を比べるもの。その分、現状を知り、記録しておくことが今後の実践と改善やモチベーションの維持に繋がります。ぜひ、ダイエットを始める前の状態を記録しておきましょう。