筋トレと言うと「ムキムキになりたくないから、筋トレは嫌だ」という女性がいますが、トレーニングの目的は強くしなやかな筋肉を手に入れ美しく健康な体になること。今回はトレーニングを継続する上で大切なことをお話しします。
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自分に合ったやり方を見つける
筋トレにも様々なレベルや種類があります。初心者向けもあれば、プロのアスリート向けの鍛え方もあります。筋肉を鍛えるのは時間がかかります。すぐにアスリートのような体が手に入るわけではありません。目に見える変化が起こるまでには何ヶ月もかかります。なので焦りは禁物です。すぐに変化効果が見えなくても、諦めずに続けましょう。まずは無理のない強さで、きついけれどもまだいけるという程度の運動から始めましょう。あまりに簡単すぎると退屈ですし、きつすぎると長続きしません。自分に合うトレーニングの条件をまとめましたので、「中々トレーニングが続かない」という方は、自分が選んだトレーニングと照らし合わせて、合うトレーニングを見つけると良いでしょう。
あなたに合ったトレーニングの5つの条件
- きつすぎない
- 簡単すぎない
- 遠くに行かなくてもできる
- やっていて楽しい
- 長く続けられる
やるべきことを決めたら、さぼらず定期的に取り組みましょう。1週間だけやっても意味がありません。今後トレーニングを生活の一部にするつもりで取り組みましょう。美しい体をキープするためには、継続的なトレーニングが不可欠だからです。
フォームで効果が変わる
どんな運動でも1番大切なのはフォームです。筋トレでもフォームが間違っていると効果が上がりません。正しいフォームを身に付けられれば、筋肉を安全かつ効果的に動かすことができるので、最短コースで最高の結果を手に入れられます。
日常の動作も、意識次第で立派なトレーニングになります。歩く時も立っている時も、座っている時も運動する時も、常に正しい姿勢を意識してください。間違ったフォームは効率が悪いだけでなく、怪我や歪みの悪化にもつながります。正しいフォームがわからない場合は、自己流で行わず、信頼できる人に正しいフォームを指導してもらいましょう。
ストレッチも筋トレのうち
筋肉を鍛える上で忘れてはいけないのが、ストレッチです。ストレッチは体と心をリラックスさせ、筋肉の動きを良くします。ストレッチには体のバランスを改善し、姿勢を良くする効果もあります。また、体の柔軟性は放っておくと衰える一方です。しかしストレッチを毎日行うことで、次第に柔軟性も回復します。
トレーニング後のストレッチは、ストレスホルモン・コルチゾールの分泌を抑え、筋肉の分解を防ぐ効果もあります。運動の後にはしっかりストレッチをして筋肉の硬さを十分に取り除きましょう。
まとめ
体は骨と筋肉がしっかりとしていないと、様々な不調やケガを引き起こします。骨は筋肉の支えがなければ強くなりません。そして筋肉は動かさなければ強くなりません。効率よく筋肉をつけるためには正しいやり方を覚えることが大切です。何事も基本ができないと上達が遅れます。今回ご紹介した3つの基本と押さえ、効果的にトレーニングを行いましょう。