「あの人はたくさん食べているのに、どうしてスリムなんだろう?」そう疑問に思ったことはありませんか?もしかしたら、ミトコンドリアの量が関係しているかもしれません。今回はミトコンドリアを増やすメリットとその方法を説明します。
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ミトコンドリアの量を増やせば代謝力が高まる
ミトコンドリア。学生時代の生物の授業で聞いた覚えがある人が多いのではないでしょうか。ミトコンドリアは、私たち人間の細胞中に存在する細胞小器官の1つで1細胞あたり100〜200個程度含まれていると言われています。ミトコンドリアはエネルギーの生産に関わるため、年齢とともに機能が低下するミトコンドリアを活性化することが代謝を上げる有効な手段の1つになります。
ミトコンドリアを活性化させる「HSP温浴」と「温冷入浴」
代謝アップを促すミトコンドリアは、熱刺激を与えることで活性化します。そこでミトコンドリアの活性化の効果的なのが、「HSP温浴」と「温冷入浴」です。
傷んだ細胞を修復させるHSP入浴
HSP入浴とは42~43度のお湯に10分程つかる浸かる全身浴です。HSPとは傷んだ細胞修復する働きを持つタンパク質のことで、熱刺激が入ることで増加。ミトコンドリアの活性化を担います。週に2度程度行うと良いでしょう。
ミトコンドリアを刺激する温冷浴
サウナと水風呂を交互に入る温冷浴でも、ミトコンドリアに刺激を与えることが可能です。サウナ10分、水風呂5分を3回繰り返します。温冷浴行った後は、寝るまで体がポカポカ。代謝の高まりを実感できます。
まとめ
年齢と共に、ミトコンドリアの質や量は低下する傾向にあります。入浴や運動による筋力アップでミトコンドリアの量を増やし、痩せやすい身体をつくりましょう。