「恋愛にはひとつの法則しかない。それは愛する人を幸せにすること。」とフランスの作家スタンダールは言いました。それは分かっているけど、私たちは愛し合いたい。それまでのプロセスを詳しく教えてくれ!!と、この記事では恋愛の「恋」にフォーカスして、心理学を応用した恋愛テクニックをシンプルにご紹介します。こういった恋愛テクニックを駆使したとき、最終的には誠実さとお互いのフィーリングであることは、皆さまご承知のとおりかと思いますが、「あーそれそれ。知ってる!こういう名前なのね」と、ちょっとしたインスピレーションや読み物としての面白さは備えてあるもので、恋に思いを馳せて少しだけ甘い時間を過ごしてみるのも楽しそうです。それでは本編にいってみましょう。

プライミング効果


会話の中でYES(同意)を何度も言わせたあとに、自分のお願いをするとYESと言いやすくなる。

内集団バイアス


意中の人と同じグループに入る。自分の所属する集団を他の集団よりも高く評価しやすい。

両面提示の法則


自分のいい面だけでなく、少し悪い面も見せることで、説得力、信頼性、高感度が増す。

しくじり効果


完璧な人よりも、少し欠点のある人に好意を抱く。

ラベリング効果


「◎◎な人だね」とレッテルを貼られると、無意識にそういう人物であろうとする。

ドア・インザ・フェイス


最初に難易度の高いお願いをして、断られた後にランチなどの本命のお願いをする。

ザイオンス効果


会った回数が多いほど、好感を持ちやすくなる。

アンダードッグ効果


自分の弱みを見せる。強者よりも劣勢を応援したくなる心理。

現状維持バイアス


変化をすると「安定を損失した」と考え、現状維持をより好む。

スノッブ効果


すぐに手に入ってしまうものよりも、なかなか手に入らないものが希少で価値が高いと感じる。

相手の右側に立つ


相手が軽関心を持っている段階では相手の右側を選び、親密になれたら左側を選ぶ。利き手側を封じることで守る意、利き手側を差し出すことで守られる意。

バンドワゴン効果


集団のなかで人気を獲得する。人気があるものに価値を感じやすい現象。

プロスペクト効果


人は失うことがより怖い。プラス10万円マイナス10万円の機会があるとき、変化幅は同じでも損失に対しては「安定を失う」と「確実ではない」という二種類の認知バイアスがはたらき損失を恐れる。

7秒間の法則


人が7秒間目を合わせ続けるときと、一目惚れの脳の反応は似ている。

シンクロニー現象


自分が気に入っている人と、行動、思想、仕草が似てくる。

バーナム効果


誰にでも当てはまることなのに、自分だけ特別だと認識してしまう。

コンコルド効果


これまでに掛けた時間と労力が大きいほど、更に時間と労力を掛けたくなる。

黄昏効果


18時ごろの夕暮れ時には人間の判断力が鈍くなり、告白が成功しやすい。

ロミオとジュリエット


恋愛の障壁があるほど、相手への好意が燃え上がる

類似性の法則


共通の要素を持っている相手に対して、好感を持ちやすい。

認知的不協和


自分の行動と心を一致させたい。お願いに答えたり、誰かを助けると相手に好意があるからと考えたくなる。

ゲインロス効果


マイナス評価がある人に、プラスの一面を見ると事実以上に素敵に感じる。

好意の返報性


相手に好意を示し相手がそれに応じると、相手はあなたにも好意を返したくなる。

ゲレンデマジック


素敵なロケーションにいるとき、相手のことを何割増しで魅力的に感じる。

モテスパイラル効果


異性にモテると更に魅力、色気が増し、よりモテるようになる。

保有効果


自分が保有しているものは、通常よりも高く評価したくなる。

暗闇効果


暗い空間にいるときほど、相手へ好意を感じやすく親密になりやすい。

ハードトゥゲット


「あなただから特別」と特別扱いされると、相手に価値を感じやすい。

吊り橋効果


恐怖心や驚きによるドキドキを、脳が相手へのドキドキと勘違いする。

ビールゴーグル効果


アルコールを摂取すると、相手ことをより魅力的に感じる。

明日から使える恋愛心理テクニックをご紹介しました。如何だったでしょうか。こういったテクニックもあくまでスパイス。あなた本来の魅力が相手にとっての最大のギフトです。ぜひ自分を誇り、誇れる自分であるよう研鑽を続けていきましょう。あなたの毎日が素敵であるように。

それでは、またの機会に。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。