「私の理解するすべては、私がそれを愛するが故に理解している。」愛とは受け入れ、理解することだと、ロシアの作家レフ・トルストイは言いました。愛があるから理解できる・・・素晴らしいが・・・・現実的に相手のことが分からないときだってあるよ?理解できないときどうしたらいいの??と、この記事では恋愛の「愛」にフォーカスして、男性と女性の考え方の違いについてご紹介します。こういった男性的思考、女性的思考を考えるときには、すべての男性がそうでなく、すべての女性がそうでないことをしっかりと前提にして、あくまでホルモンや脳科学の性質として、こういった心理傾向あるという。参考にするようなしないような眼を細めた視点が大切です。つまりは読み物として楽しんで頂ければ幸いです。それでは本編にいってみましょう。
価値観
男性:自立し成功すること。他人と差をつけ勝つことが重要。
女性:分かち合い支え合うこと。愛を与え合うことが重要。
ストレス対処
男性:ストレスを感じると一人になり引きこもる。
女性:誰かに相談し、共感や支えを得る。
与える愛情の量
男性:バランスを考え愛を与えようとする。
女性:できるだけ相手のためになりたい。
愛情の距離
男性:一度近づいたら、少し距離を取りたい。
女性:いつでも近くで愛情を表現したい。
愛情の評価制度
男性:一回あたりの愛情の大きさが尺度。30本のバラで1ヶ月間喜んでほしい。
女性:愛情表現の回数と頻度。30本のバラも、1回は1回。
気分
男性:気分は安定していて、愛情が必要なタイミングは周期的に訪れる。
女性:気分は波のように変化し、常に安心感が必要。理解され受け入れられると調子が良くなる。
コミュニケーションの目的
男性:会話の目的は目標達成のための情報収集が主。
女性:会話の目的は繋がりを感じ、共感を得ること。
お願いがあるとき
男性:相手に要求をまっすぐに伝えたい。
女性:相手のして欲しいことをして、じっと待つ。
夜のコミュニケーション
男性:寝室での行為の内容に愛情を感じる。
女性:寝室の外での愛情が、寝室の中の愛情を引き立てる。
問題への対処
男性:すぐに行動するか、期を待ち放置するか早く決めたい。
女性:問題について話し合い、一緒に解決に向き合って欲しい。
恋愛でつまづいたとき
男性:原因を分析し、問題と課題を明らかにして次に活かそうとする。
女性:後悔を感じ、間違いを補うために相手にさらに愛情を与えようとする。
幸福
男性:意義のある目標を達成したときが幸せ。
女性:個人的な愛の欲求が満たされ、相手と愛を分かち合えると幸せ。
ベストパートナーになるために!男女の心理法則12選をご紹介しました。如何だったでしょうか。こういった心理的側面はあくまでそういった傾向にあるというもので、すべての人に当てはまるものではありませんし、ニュアンスも人それぞれ違います。男性的思考と女性的思考を分けるものが、男女のホルモンや体格などの生物的違いによるものをベースに、人生経験などの後天的要素が性格や嗜好となり折り重なっているからだと考えています。特に、最近では女性の社会的活躍や、男性の家庭的活躍も顕著で、女性のなかでも男性的思考が、男性のなかでも女性的思考が伸びています。ですので、非常にあいまいなものではありますが、何か道につまづいたとき、男性と女性は本来まったく別の生き物なのだと思えば、少し心が軽くなるかもしれませんし、許せることもあるかもしれません。
最後に、僕にとっての愛情は「相手のありのままを許し受け入れること」です。あなたにとっての愛情とは何でしょうか。人それぞれ違いがあって、考えてみると面白いものです。
それでは、またの機会に。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。