与えられたすべてを活用し、出来得る限りを実行する。
富は可能性を示している。

 

1.精神と物質の境界

心で思うこと「精神」と
そこに存在するもの「物質」は

違うようで実は
そう境界がはっきりしたものでも
ないのかもしれない。

例えば、
瞑想をしたり祈っている人を見ると
それは精神的な活動に見えます。

何かを購入したり
対価を支払っている人を見ると
物質的な活動に見えます。

しかし、
瞑想をしている人も
誰かや自分の利益について
祈っているとすれば
「物質的活動」のひとつとも取れ

買い物をしている人も
愛する人へのプレゼントを選んでいるの
だとすれば
「精神的活動」のひとつとも取れます。

実は、あらゆる
経済や物質的活動の
原点を調べてみると、
それは精神的活動から始まっていて

そして、
精神的活動には
必ず物質的活動も含まれます。

つまり、
精神はそれ自体を表現するために
物質を必要とし

物質は動きや意味を得るために
精神を必要します。

世界に存在する
あらゆる精神的活動と
あらゆる物質的活動には
境界など無く

あらゆる
スピリチュアリズムと
経済活動は
同じ方向を向いていることがわかります。

なぜ、この話をしたのかと言うと、

あなたが
富を得たり、豊かになるために

精神的活動と
物質的活動の

両方を向上させていくことが
必要になるからです。

例えば、
どんなに素晴らしいサービスを考案しても
マーケティングの知識なくしては
誰に広めることもできません。

どんなに戦略が優れていても
精神が充実していなければ
誰に応援されることもありません。

ビジネスでなくとも、
普段の生活の中でも、

この
精神的活動と
物質的活動が

どちらも深く生活に結びついていて

どちらか一歩が苦手であると
苦手な方に水準が合ってしまいます。

私たちの世界は
精神と物質
愛と豊かさ

すべてで構築されていて
それら全体に生かされて
私たちは生きているのだと
理解できると、

少し感謝の念が湧きそうです。

 

2.人生の可能性を追求するために

自分の人生の可能性を追求したいとき
いったい何を目指せば良いのか?

具体的なアプローチに迷うことは
よくあるもの。

そこで、
自分の人生の可能性について
より深くアプローチするために
何を追求するべきかを示します。

あなたの可能性を引き出すための
ヒントにしてください。

人生の可能性を引き出す7つの要素

1.精神性
2.知的活動
3.仕事
4.お金
5.人間関係
6.家族
7,身体

これらを自分の人生史上の
最高水準を常に目指していきます。

これら7つの要素はすべてが重要で
どこかひとつでも苦手な部分があると
その点において自信に影を落とし
その他の可能性を制限します。

つまり、人生の可能性は
7つの要素の一番苦手とする分野の
下限になるとも言えます。

ですので、これら全体を
少しつ自分のなかで理想の状態に
近づけていきましょう。

1.精神性とは

高い精神や人間性のことです。
あらゆる活動の基盤になります。

2.知的活動とは

知識や知見の習得のことで
どれだけのことを知り、経験しているか
という指標です。

本を読んだり、学んだりするだけでなく
実際に解く組むことによっても
より知性は育まれます。

3.仕事とは

そのまま職業や仕事のことで、
あなたの職業的活動が社会にどれだけの
影響力があるのかを示しています。

より多くの人にアプローチしたり
少人数でもより重要な仕事を担うことで
この領域は向上します。

4,お金とは

あなたが保有するすべての富のことです。

富を稼ぐ能力のほかにも
富を保有し続ける能力や
富を守る能力
富を増やし続ける能力など

様々な富に関する能力があります。

まずは大きく稼ぐことからですが、
慣れてくればその富をより大きくしたり
守ったりすることにも注力する必要が出てきます。

5.人間関係とは

あなたの友人や恋人など
プライベートな人間関係の充実を示します。

人間性の素晴らしい人と繋がったり
素敵なパートナー
より社会的影響力のある人と
友人であることなどが
後の人生の可能性を広げます。

6.家族とは

あなたの家族が幸せであるか
家族に対するあなたは理想の存在であるかどうかも
あなたの人生において
重要な要素のひとつです。

仕事や富を重視して、
その他をないがしろにする
お金持ちはよく見かけますが、
それだけでは十分ではありません。

あなたとあなたの家族が幸せであることが
あなたの人生において重要なことであるはずです。

仕事を推進した上でも
愛情を配ることが出来る器量を
目指したいものですね。

7,身体とは

あなた自信の身体の健康と
身体能力と管理がどれだけ行き届いているか
ということです。

身体能力が高く
ボディラインが洗練され
柔軟でイメージ通りに細部まで動き
パワーが有り
そして健康で美しく
その状態がいつでも万全に整えられていることが
素晴らしい状態です。

以上、人生の可能性を引き出す7つの要素でした。

人生の可能性はこれらすべてで出来ていて
一部だけ伸ばせばいいというものではなく
すべてが調和して次の可能生が見えてきます。

いま以上の自分にであるために
よく働き、よく休み、
健康で文化的な身体と心を養っていきましょう。

 

3.フェアネスを理解する

与えることと受け取ることは
どちらがより立派なのか?

実は、、、
どちらも同じことで違いはない。

多くの人が
与えることが素晴らしく
受け取ることは取るに足らないと
考えているが重要さはどちらも同じなのだ。

日常生活では
サービスに対してフェアな対価を
支払いたい・受け取りたいと

仕事に対するフェアネスを
学ぶ機会はあっても、

親切や愛情、
目に見えない精神性について
フェアネスを重視する機会は少ない。

豊かになることにおいて
私たちは圧倒的に「与えられる側」にいる。

社会のサービスや
行政の仕組み
道路や保険や食事など

ありとあらゆることが
整った上で出来ていて
世界的に見て、これは稀有なことで
とてもありがたい事なのだ。

私たちは、生きているだけで
ありがたい。

この至極、当然の法則を
心底納得して、はじめて誰かに
心から貢献したい気持ちが湧いてくる。

豊かさを得るためには
同じだけ社会に貢献するということで
そのはじまりは「感謝」からなのだ。

そうして与えることを学び
与えることを行使して

その状態でバランスを取ることで
豊かさを享受していく。

受け取ろう、受け取ろうとすることが
返って豊かさや愛を遠ざけ、

現状に感謝し、
誰かのために尽くすほどに
愛や豊かさは集まってくる。

それは、、、
自分が世界に
「与えること」と「受け取ること」の
分量がフェアになっているということ。

この法則は
生命のエネルギー事象すべてに
当てはまる。

日常のペンを持つことから
原子や量子の世界
宇宙や銀河系の果てまで
エネルギー交換の法則は
与えることと受け取ることのあいだで
完璧なバランスを維持するようになっている。

だから、
何かを無償で受け取ろうとすること
何かを無償で与えようとするたびに
自己成長の機会を阻んでいる。

私たちは
より大きく与え
より大きく受け取り

その規模と機会を
大きくしていくことで
自然と豊かさを得ていくものなのだ。

 

4.上質な生活を身につける鍵

日常生活の物質的、精神的あらゆることに
フェアネスを維持できるようになると
良好な状態でいられます。

与えたら受け取ることができるという
バランスの取れた行動を取ることで
あなたは世界の在り方に心を合わせて
魔法のようでごく当たり前の奇跡が起き始めます。

ところが、
与えることと受け取ることの
バランスを崩してしまうと

あなたの本来の意識と
周囲や世界の意識とが
アンバランスな状態になるので

世界はバランスの取れた状態へ
心を向けさせようと
いろいろな事が起こるでしょう。

我欲の強い人は
人からより多くを受け取ろうとします。

「私の価値は素晴らしい」
「私はもっともらっていいはずだ」

この思いが
自分の貢献した量よりも多いとき

正当な世界からのリターンと
自己評価との差に「不当さ」を感じます。

これもアンバランスさのひとつです。

また、お人良しな人も
あまりに自分が後回しになってくると
「もうたくさんだ」
「他の人たちにこんなにも尽くしてきたのに」
「私は、何ひとつ受け取っていない」と
感じますが、

これも、
受け取る形の社会的表現や間口を
構築していないための
社会的実力不足から来る
アンバランスさです。

与え過ぎも、受け取ろうとし過ぎも
どちらも良くなく

ちょうど中間、「中庸」と呼ばれる
立ち位置がちょうどよく

パワフルで循環した状態とは
自己の利益と他者の利益が
完璧なバランスで保つところにある

そしてそれを成すための
人望と社会的実力を備えていることが
フェアで豊かな交換の鍵です。

あなたが誰かに与えるだけでなく
あなたが誰かから受け取るだけでなく

どうすれば、
他の人が大切にするものを与えるのと同時に
私が大切にするものも受け取ることが出来るだろうか?

と自分に問いかけてみましょう。

「与えること」
「受け取ること」

どちらにも完璧な状態があり
どちらも目指し学ぶべきことがあるのです。

 

5.お金はまず自分自身に投資する

お金をどう使うかで
人生の豊かさは左右される。

まず、意識するべきことは
『優先順位』だろう。

人生で大切なものから
順にお金を使うこと。

これを逆にしてしまう人は多い。

僕がビジネスをはじめて
いろんな経験をした。

いつだって豊かなときもあれば
いつだってギリギリなときもあった。

だがどんな環境においても
『自分』を後回しにしてはいけないことを
なんとなく感じてはいた。

状況や環境は絶え間なく変化する。

だが、一生ついて回るのは
『自分』だけなのだ。

自分の身につけた知識や能力
人間性、経験は何度でも使える資産になる。

お金はまず
自分に投資すること。

もしも、
買い物が増えてきて
家賃の支払いが際どくなったり
クレジットカードの支払が積み重なって
支払いを優先するようになれば

あなたの手元からは
お金が貯まるよりも
出ようとするでしょう。

もっと支払いが増えていき
「支払う」ということを注力しただけ
増やしてしまいます。

ですので、、、、
一時的に、節制をしたり
仕事を増やしたりして

キャッシュフローを
自分優位な状態にする必要があります。

もしも、
お金の投資先が「まず自分」からはじまり
そしてその後は必要経費に流れたり
ビジネスの投資に当てられるようになれば

利益はどんどん増え続けていくことでしょう。

フラットな状態でこの記事に出逢った人は
いまから「自分」を優先して
投資を考えましょう。

もしもキャッシュフローが
かなり厳しい状態で
この記事に出逢った人は、
ちょっとしたテクニックとして
「少額でもいいので、給料を最初に自分に投資する」ことから
はじめてみてください。

きっとお金の流れが変わるはずです。

ビジネスの経営において
自己の利益と
他者への貢献を
両立させることは

ビジネスを構築する上で
不可欠な要素です。

これは個人においても同様で
まず自分を精神的、物質的、知識的、
豊かにすること。

その後に社会的活動や必要経費を考えることが
豊かに生きていくための投資の優先順位です。

 

6.現実のアンバランスさを解消する

世界はバランスで出来ています。

与えることよりも
受け取ることを欲しているとき
長期的に見てうまく行かず、
その逆も同じです。

常に、ものごとはフェアでならなければ
循環し、継続しないのです。

人生には様々な領域があり、
それらひとつひとつにフェアネスがあります。

「精神」「知識」「仕事」「お金」「人間関係」「家族」「身体」

これらひとつひとつが
理想と現実がバランス良く
成り立っているとき、
未来に向かうパワーを発揮します。

ひとつでも
バランスの悪い状態にあるとき
精神はぐらつき、
不安感や罪悪感を感じます。

そしてあなたが
現状を正しく認識し
そのままを受け止めて
素直に自分の心を感じて
その位置から自然に歩き出し
不均衡を解消するまで
不安定な出来事や状態は続くでしょう。

各分野に置いて
素直に感じることや
その位置から歩き出すのを妨げているのは

傲慢さや、プライド、虚栄心
怠慢さや、何もしたくない、ラクをしたい、責任逃避
知識不足、勉強不足など

自分勝手だったり
面倒くさがったり
勉強嫌いであったりと

対自分の課題であることが
ほとんどです。

どんな成功者であれ
より謙虚であることや
より勤勉であること
より知識を増やすことには
枚挙にいとまがありません。

現状を恥じる必要など全く無く
そこからどれだけ集中し前に進めるかを
自分自身に求めていけばそれでいいのです。

 

7.受け取る報酬を明確に決める

報酬を受け取ることが難しいときは
与えることを遅らせてください。

同じように、
与えることが難しいときには
受け取ることを遅らせましょう。

世界は完全なバランスで出来ていて
あなたが受け取り過ぎても
あなたが受け取らな過ぎても
相手との関係は悪くなります。

あなたがより多く受け取ってしまうとき
相手はあなたに不満を抱きやすくなるでしょう。

反対に、あなたが相手から
受け取り不足であった場合にも
相手の自己価値を下げてしまいます。

より多く人に貢献し、
人を救い、自身は受け取らない
という思考モデルも存在しますが

長期的に活動を維持するのが難しく
相手はだんだんと期待するようになり
最初は喜ばれていたことも
やがて感動は薄れ
あなたの好意は義務に変わり

いつか貢献や施しを止めた時に
あなたは憎まれたり憤りを向けられる
かもしれません。

社会や誰かに対する貢献では
その場で、正当な報酬を
お金に関わらず何らかの形で受け取って

対等に済ませて
あとに引かないのがお互いのためだ。

与えること
受け取ること

そのバランスを大きくし
頂点を更新し続けるのが
豊かさにアプローチする人生の在り方です。

 

8.物事をありがたいと感じるとき

いま目の前にある様々なことは
「素晴らしい」という人もいれば
「全然だめだ」という人もいる。

素晴らしいという人には
素晴らしい機会が多く集まり

だめだという人には
だめな機会が多く集まっている。

豊かさ、お金も同じこと。

豊かな人は
「お金」をありがたいと思い
コントロールしている。

そうでない人は
「お金」を稼ぐのが面倒だとか
責任が嫌だ、なんて感じていて
アンコントロールになっている。

同じものごとでも
そのものを「ありがたい」と
感謝の気持ちが湧いてくると
そこにある「価値」が見えるようになる。

世界に溢れている
様々な「価値」を認識できるようになり
豊さを増やすこともできるようになる。

ときどき、コンビニに行くと
会計のときにぶっきらぼうな態度なお客さんだったり
お金を投げるように置くお客さんを目にしたりもする。

彼らは、
目の前のスタッフが「働いてくれる」から
会計が出来ているありがたさをわかっていない。

「当たり前」だと思っているのか

いま、道路が舗装されていることや
教育を受けて育ってきたことを
「ありがたいことだ」と気付かない。

豊かな人は、
目の前のものがどうやって成り立っているのか
どうやって発展してきたのかを知っていて

それはビジネスを超えた
人の想いと、給料以上の圧倒的な努力によって
なされていることを知っているから
「ありがたい」と素直に感じる。

あなたの人生の様々なことと同様に
経済状態はあなたに感謝の気持ちがあるかないかに
反応し、影響されています。

富をありがたいと思うことは
豊かさの大事な質です。

いま目の前にあるものを
「ありがたい」と思えるようになるまで

人や、モノや、出来事、そして富も
あなたのもとにとどまることはないのです。

現実のすべての出来事には
どこか「ありがたい面」が必ずある。

いきなりすべてをありがたいと
無理に思うことはないけれど、

いま直面している
素晴らしいことと合わせて
困っていることや嫌なことに対しても

「ありがたさ」を探してみると
案外、いくつもあったりするものだ。

 

9.自分の資産を整理する

これまで様々な人に会ってきたけれど
豊かな人ほど、

自分が所有する資産
人間関係、モノ、機会を
整理し、把握している。

そうでない人ほど、
いま目の前にあることに
いっぱいいっぱいになってしまって

所有しているものや
机の引き出し
押入れのなかに

何がどこにいくつあるのか。

よくわかっていなかったり
よくわからない場所が存在するもの。

いま、手元にあるものを
整理して管理することは

これから起きる
出来事や人間関係を
コントロールするのか
振り回されてしまうのかと
同じ状態になっている。

管理とは、めんどうなことかもしれないけれど

整理された状態は
私たちの生活に、秩序と安定をもたらしてくれる。

自然と、
人間関係のいざこざや
アンハッピーな出来事も
遠ざかっていって

嬉しいことや
得をすることを
敏感にキャッチできるようになる。

あなたが持っているものを
ひとつひとつ数えて、整理しよう。

すべてのものがどこにあるのかわかっていて
すべてのものが整理されていれば、

あなたはどこにいるべきで
これから何をするべきなのかも
きっと見えてくるはずだ。

現実をどこまでの大きさで制御できるのか
その可能性の幅が未来の自分の豊かさを決めているのかもしれないね。

 

10.豊かさへのフォーカス

感謝をすることは
あなたの意識のエネルギーを引き上げ

感謝のなさは
エネルギーを引き下げます。

あなたが受け取るものと与えるものに
感謝をし損ねると
可能性のエネルギーを低下させて
富を運び、循環させるチャンスを
遮ってしまいます。

ものごとには
様々な面があって

例えば、口うるさいと思っている人も
慎重でリスクに対する思慮が深い人かもしれないし

あなたに敵対している人も
あなたの課題やこれから伸ばすべきことを
教えてくれています。

すべてのことに”ありがたさ”があり
そこにフォーカスすればチャンスは広がり
自己保身から相手を攻めてしまえば
チャンスには辿り着きません。

あなたが大好きだと感じることにも
あなたが嫌いだと感じることにも

そこに愛があり
そこに学びがあります。

例えば、
あなたのもとに来る
請求書の支払いを、

これまで渋々支払ったものを
あなたへの信頼の証だと
感謝して支払ってみましょう。

その支払の代わりに
どんな価値を受け取ることが
出来たのかを考えてみましょう。

その意識が芽生えて
思考が自然になると、

日常に変化が起きます。

ちょっとした臨時収入があるかもしれません。

あなたが世界に送り出す気持ちは
あなたがいずれ受け取ることになる気持ち
そのものです。

人を愛する人は愛され
愛して欲しいと叫ぶ人は
愛されにくいのと同じこと。

あなたが受け取りたいと思うことを
あらゆることに出せるようになると

あなたの手元に来る機会も
増えていくよ。

 

11.自己価値に豊かさは比例する

人生において
私たちは、自己価値に見合うものを
受け取ることが出来るし
いまも受け取っています。

豊かな人ほど
セルフイメージは高いものですが

それは成功したから
セルフイメージが高いのではなく

自分の価値に見合う現実を創り出すまで
諦めずに努力を続けたからです。

あなたが信じていることや
あなたが口にする言葉は

あなたの人生や
起こることに
パワフルに作用します。

あなたの人生の創造者は
紛れもなくあなた自身です。

自分をより大切に想い
自分をより愛すると

あなたの人生はより素晴らしく
経済的にも恵まれるでしょう。

学歴があるとか
資格をもっているという
社会的な証明は
あくまで二次的なもので

本質はあなたがあなたへ感じる
自己評価と期待が
努力の根幹を担っていて
それが人生の可能性の基盤です。

あなた自身に対する
自己価値を高めるために

あなたが出来ることを
積み重ねていきましょう。

あなたが自分の価値を
もっと引き上げれば

あなたはもっと
受け取ることが出来ます。

やみくもにただ信じれば
何かが変わるというわけでは
ないけれど

あなたがあなた自身を
素晴らしいと思えるために

いまやるべきことにフォーカスし
研鑽を積み重ねていきましょう。

嘘のないそのプロセスが
あなたの自信の根幹を
きっと支えてくれます。

 

12.ありのままの自分が最も富を引き寄せる

地球上のすべての人と同じように
あなたのなかにも
素晴らしいことや苦手なこと
人間のすべての性質が含まれています。

成功している人に
素晴らしい点もあれば
課題があって

どんな人にも
素晴らしい点や
課題があるように

あなた自信も
素晴らしくもあり
そうできない自分もいて
当然なのです。

あなたが自分自身の「存在」を
人よりも優れている
人よりも頭がいい
人よりも人脈がある
人よりも上手いと

自分の存在と
人の存在に優劣をつけるたびに

あなたは幻想の世界に入ります。

ごく一面だけで
全体を評価することは出来ず
他人のすべてを知ってなどいないのに

自分が人よりも優れていると
考えることは浅はかで
意識の歪みを生み出します。

独りよがりも
自己卑下も

真実や現実に対する
意識の歪みであり

その距離が大きいほどに
富や出来事に対する
障害が大きく、多くなります。

社会的地位がある人も
「自分は優れていて、他人は劣っている」
と、考える人ほどトラブルが多く

社会的地位がありながらも
「人はみな素晴らしい。おかげさま」
と、考える人ほど安定しているのは

この法則が働いています。

持っていないものを
持っているフリをしたり

持っていたとしても
持っていないフリをしても

自然と反対の調整がかかります。

自分自身の
内面、外面にあることを認めて

誰に見られても問題ない

というところまで
自己認識を高められれば
あなたは本当の自己信頼と
自己愛を手に入れることができ

おなじだけ
他人を自然と大切にすることが
出来るようになるでしょう。

少し、言葉を添えるならば
真実と向き合うことが
怖いと思っているのは
自分自身だけで、

あなたが他人が真実をさらけ出そうと
それよりも自分の家計や
家族の用事が優先なように

大して気にしていない。

ということも
覚えておきましょう。

僕からのアドバイスは、
「気楽にいけ」ということです。

 

13.利他的過ぎても富は得られない

あなたの行いは
利己的であれ
利他的であれ

行いに対する
受け取りのバランスが
真実から離れているほど
パワーを失います。

利他的なほど
素晴らしいと教えられますが

富においては
「適正である」ことが重要です。

開業したての
親切なセラピストやエステティシャンが

やりたいことをするために
たくさんの人を癒やすために

この仕事を愛しているから
無償だとしてもやりたいという
信念を持っているとき

無償で受け取りたい
という人を引き寄せます。

お金が支払えない
お金を払いたくない
という人たちは、

「あなたはヒーラーなのだから
無償でも癒やすべき」という
信念を持っています。

やがては
あなたも疲弊し
資金もままならず
ビジネスを続けることが
難しくなったとしても

その人達は
あなたから価値を受け取ることに
期待していて

その期待が叶えられないと
あなたに失望し、
裏切られたと感じるかもしれまん。

はじめは善意ではじめた活動も
「無償」ということでお互いに
難しい関係になってしまうのです。

あなたが自分の価値を認め
自分のサービスに適正な料金を課さない限り
あなたが愛するあらゆるものを
受け取ることが難しくなります。

利己的であれ
利他的であれ
行いに対するバランスが崩れると
パワーを失うのです。

与えることと
受け取ることは
「ちょうど良く」が大切です。

 

14.自分の行動を愛する

自己価値を育てる決定的要因は
自分の行動を愛することです。

なかでも、
仕事や趣味や社会的活動は
人生において費やす時間も大きいため
その分野を愛することは
自己肯定の大部分を愛することに繋がります。

あなたは
自己肯定感を高めて生きるには
いま取り組んでいる仕事を愛するか
愛することが出来る仕事をするかの
いづれかで、

それは、
趣味でも、何らかの社会的な活動でも
同じことです。

自分の活動の大部分を
嫌い。面倒だ。どうでもいいと
否定している時、

自分の人生の多くの時間を
肯定していないことになり
富を遠ざけてしまいます。

豊かになるなら、
自分の行動を愛するように
心掛けていきましょう。

済んだことも
全力を尽くしたのなら
それはそれで充分なはずです。

あなたの行動を愛し
あなた自身を愛することが

この先出逢う
多くの人達への愛に繋がっているのです。

 

15.自己価値の根源は存在にある

あなたの心の奥深くには
内なる壮大な存在や魂があります。

その素晴らしさを認めて
自分は取るに足らない
あるいは無価値だという
素振りをしないようにしましょう。

自分が取るに足らない
無能な人でありたいと願う人はいません。

自分が無能だと思う人は
どこかで自分と人を比べています。

他人よりも自分の方が劣っていると
考えれば善のようにも感じますが

それは同時に
自分は誰かよりも優れているという
存在優劣を内包しています。

それは傲慢であり
驕りという意識の歪みは
エネルギーを消耗させます。

悲しいとき、
人は「私は駄目だ」と
落ち込みたくもなりますが

それは、
「心とカラダを安静にしたい」という
はたらきから来ていて

今これ以上刺激を受けないように
わざと心を消耗させて
動く気力を奪うことで
「休む」という現実を強制的に履行しています。

そうだとわかっているならば
落ち込むことはもったいないので
素直に自分から休めばいいのです。

そうすれば
自己卑下をする必要はなく
間接的に誰かを卑下する必要もなくなります。

話を戻すと、
誰しも「自分は素晴らしい存在だ」と
思いたいと感じて生きています。

素晴らしさの根幹を
社会的地位や、他者評価だと
思っている人もいますが、

自己認識における
素晴らしさとは「存在」で充分です。

あなたには、
無限の可能性の「魂」を有していて

あなたの脳は
スーパーコンピュータの2400倍の
処理能力があり

生命をかけた
精子2000万分の1位を獲得して
いまのあなたがあります。

ご先祖の繋がりを考えると
もっと尊いのかもしれません。

それだけであなたは
すべてに天の功績の現れなのだから
それを認めて最大限に生きましょう。

無価値感や不完全という
幻想にエネルギーを消耗させるのではなく

あなたという生命が持つ
壮大な価値と可能性をしっかり
理解すれば、
あなたは無限のパワーを得ることができます。

現実にあるすべてのものは
私たちの心のなかで一度創造され
そして現実に表れます。

あなたが物質的にも
精神的にも素晴らしい人生を贈りたいと
思うならば、

自分の持つ無限の可能性を
まっすぐに認識することです。

その他のあらゆることは
あとから着いてくることなのです。

 

16.富を持つための気構え

これまで何度も
内面からの豊かさについて
話をしてきたけれど

これから少し外面からの
豊かさのアプローチにも
目を向けてみましょう。

内在する富のパワーが
充分に育ってきたら
あとは、富を積み重ねることを
実行するのみです。

内在するパワーがないと
胆力が足りず、
せっかく入ってきた富も
すぐに手元から出ていってしまいます。

富を「保有する」ことには
精神的な強さも必要なのです。

富を積み重ねる上では
堅実さと忍耐がある程度必要ですが

その日ぐらしを繰り返した先に
「もっと違う自分になれたのではないだろうか」

という後悔に比べたら
日々の自制は大したことはなく
安定と秩序をもらたします。

明日のお金の心配をしなくていいのは
とてもありがたいことです。

お金がないと不安になり
心が不安定で、その影響は
周囲の人にも無意識下で及び
人間関係もギスギスしてきます。

お金があれば幸せ
というわけではありませんが

お金がないと
幸せを感じる余裕がなくなってしまいます。

ほとんどの人が
一生涯お金を心配して生きていきます。

ごく一部の人は
お金を自然とあるものとして
活用して生きていきます。

その違いは
お金をどう管理すればいいのか
法則を知り、学び

その知恵が
自分の価値観のなかで
自然と繰り出せるように
身についているかどうかです。

「富を持つ」ということは
宝くじを当てようとしたり
大袈裟な収入を期待するものとは
違います。

いまある収入を
どう管理し、何にどれだけ
支出するべきかを明確にして
遵守することです。

3年後、5年後の
あなたの手元にある富が
いまの何倍もに大きくなっていきますよう。

 

17.貯蓄を持つとお金が増える

あなたは毎月いくら貯蓄をしいますか?

この問に多くの人が
「さあ?」と答えるのは、

貯蓄について
「残ったら自然とできるもの」と
考えているからです。

その考え方では
なかなか貯蓄が溜まりにくく

実際、充分に富を保有することは
難しいでしょう。

貯蓄をする一番のコツは
「給料が入っとき、
定額を必ず一番最初に貯蓄すること」です。

実際に貯蓄というのは
パワフルな富の厳選です。

貯蓄された金額は
磁石のような働きを持ち

持てば持つほど
より多くの富を引き寄せます。

簡単に表現すると、
同じ働き方をしている会社員でも

貯蓄が20万円の人と
貯蓄が2000万円の人とでは

訪れる機会や出会いが違います。

ただ、保有している。

それだけでエネルギーが大きくなり
良い機会を引き寄せるようになります。

また、貯蓄というのは
トレーニングのようなもので

最初にトレーニングをはじめて
まだ筋力がないうちは
些細な筋トレすら辛く苦しいものですが

慣れてくると
それもどんどん楽により多くを
こなせるようになってきます。

それが「お金」においても
同じ状態になります。

おそらく、
ゼロから50万円を貯めることよりも
100万円を200万円にする方が簡単です。

まず、お金を貯めること。

それが、未来
富を保有するための基礎体力になります。

合理的に考えれば
起こる機会は同じようにも見えますが

一度想像してみてください。

貯蓄が10万円のときのあなたと
貯蓄が1000万円のときのあなたでは

心の余裕や
経済的な自立を自分で出来た
という自信を持ち合わせていることで

言葉遣いや態度
様々なものが積み重なって
人生が違ってくるように思いませんか?

 

18.まず自分に支払いをする

うまくいくということを
精神的に評価すると

その人のセルフイメージが
鏡のように世界に働き
意図や意識を反映するからでしょう。

もちろん、
物質的な行動あってこそですが
期待無くして行動はあらず

そこに精神的なイメージがあることは
行動のはじまりとして必要です。

富においも
このセルフイメージと優先順位は
とても重要で

賢くお金を使うとは
優先順位に従ってお金を支払うという意味で

その時点であなたが心から
もっとも重要であると感じるものを
ベースに優先順位がつくられます。

あなたがお金を投じるリストのなかで
最も優先するべきなのは
「あなた自信です」

あなたがあなた自信へ
一番に報酬を支払わなければ

やがて、自分の夢や
自分自身への尊重が失われて
未来に期待が出来なくなります。

豊かな人は美味しいところを
最初に持っていきます。

まず最初に自分たちに仕払い
他のものは優先順位に従わせます。

「他のものが私よりも価値があります」
ではなく

「私は何よりも価値があります」
という価値観だからこそ
最も支払いを優先します。

あなたが人生やビジネスに
引き寄せてくる人たちは

あなたのあなたに対する支払いに
釣り合う人たちです。

自分の収入に大して
どれだけ自分に投資できるかは

豊かさに準拠するところもあり
いきなり50%以上を自己投資する
わけにはいきませんが

まずは5%からでも
自分に投資し、能力と脳力を高め
収入とともにその割合を増やせば
人生の可能性はさらに広がります。

あなたの人生において
もっとも重要なこと

あなた自身の能力向上のための「自己投資」か
未来を豊かにする「貯蓄」から

必ず、最初に支払う習慣をつくりましょう。

生活費を支払い、
余った金額で「貯蓄」や「学び」に
投じるのではなく、

収入の何%を自己投資するのかを決定し
収入が入れば、先に抜き計上すること。

管理が面倒なら
別口座に分けても構いません。

支払いの最優先は「あなた自身」です。

 

19.貯金をする意味

貯蓄を持つことは
ただ、お金を準備している
ということだけでなく

貯蓄に釣り合う
人、モノ、機会を引き寄せます。

同じ仕事やライフスタイルを
送っている人でも

貯蓄が10万円の人と
貯蓄が1000万円の人とでは
やはり引き寄せる機会が違います。

貯蓄を持つことは
人生の基盤を押し上げて
あらゆる機会で優遇される
魔法でもあります。

僕自身、学生の頃から
様々な仕事で収入を得ていたものの
支出を極端に抑えていたこともあり

18の頃には
1000万円以上の貯蓄をしていました。

おかげではじめた買ったスーツは
Diorで買うことができ、
ドレスシューズに20万円を
掛けることが出来ました。

様々なセミナーや学びに投資する事ができ
その際、綺麗な服が若い僕の未熟さを
少しばかりカバーしてくれるよう
恩恵を受けていたことでしょう。

まず貯蓄をして
次に自己投資をすることは
人生を長期的な目で豊かさにする
普遍の法則です。

貯蓄をするためのステップ2つあり
まずひとつ目は、

収入が入った時に決まった割合を
先に計上するか講座を分けてしまうことです。

ふたつ目のステップは、
貯蓄をはじめると、
その意思を試されるようなことが
2度、3度ほどは訪れます。

突然、どうしようもなく
欲しい物が出来たり

急な支払いが必要になったりして
貯蓄を崩すことが
正当であるかのような出来事が起きる
かもしれません。

そんなとき、
「貯蓄には手を付けない」という
心の習慣に慣れることを学びましょう。

2つ目のステップは
「貯蓄には手を付けないこと」です。

仕事量を増やしたり
別の仕事で収入を得たり

別の支出を抑えることで
なんとかやりくりするようにします。

最初のうちは
慣れないかもしれませんが

3ヶ月、半年が経ち、
「手を付けない」ことが
当たり前になってくると

緊急な支出にもなんなく
自然とやりくりが出来るようになります。

もしも貯蓄を使ってしまったら
お金だけでなく、自尊心をも
損なってしまうかもしれませんが

それもお金に対する
正しい意識を学ぶ機会だと思い
次は必ず、決まった金額を
貯蓄するのだと決めれな良いのです。

1ヶ月にいくらあれば
すべての支払いが済ませられるのかを
一度計算してみましょう。

最初の貯蓄の目標は
翌月分、つまり1ヶ月分の
貯蓄を持つことです。

それが叶ったら、次は3ヶ月分。
そしてさらに半年分と続きます。

もしも突如として
収入が途絶えてしまっても
半年は生きていけることが

確約されると
精神はかなり安定します。

そしてそれが
1年分になったとき、
あなたの人生を取り巻く環境は
大きく変化しているはずです。

 

20.豊かさのための予算を組む

あなたは、あなたが購入する
化粧品や洋服に対して

一ヶ月にいくらまでなら
収支のバランスが取れるのかを
知っていますか?

それが「予算」というもの。

予算を組むことは
あなたの目を現実に正しく向け
消費と投資の優先順位を
正確にするために必要です。

企業で予算を管理するのは当然ですが
個人で予算を組んでいる人はごく一部。

ですが、豊かな人は
収入に対して、どの分野に何%の
支出を可能としているのか
予算感を把握しています。

少し時間を投資して
あなたが一ヶ月のあいだに
どのように収入を消費しているのかを
正確に調べてみてください。

そして、それを12倍して
1年間に何にどれだけ使っているのか
見てみるのです。

多くの場合
「人生の優先順位の低いものに
こんなにも使っているなんて
信じられない!」と驚くことでしょう。

経費の大部分を締めているのは
大きな投資や大型の買い物ではなく
日々の何気ない雑費なのです。

毎日を楽しむにはいいけれど
富を構築しようとしている人にとっては
優先度の低いものにお金を使うことは
富を引き寄せる能力の邪魔をします。

深く捉えると
あなたが高い価値を見出さないものに
お金を使うということは

思慮なくお金を管理していることを示し
あなたの自己価値を低めます。

完全で厳密でなくとも良いのですが
「予算を組む」「予算感を知る」ことは

あなたが経済と未来に対して
真摯に向き合い

消費と投資とバランスを整え
自分の人生を守ることに繋がっています。

一度、あなたの収支の棚卸しをして
何に、いくら使っていきたいのか
考えてみましょう。

 

21.富を構築するエクササイズ

お金が欲しいなという気持ちを
能力別に分解すると、

富を得る能力(収入)と
富を守る能力(貯蓄)に分けられ

その両面から
保有する富の総量を大きくすることを
「富を構築する」といいます。

すべてのものは
一度、精神的に創造され
現実において再生産されるため

富とは、
精神的な熟練や
知識、賢さなど
精神的な富も含みます。

精神的な富を保有し
物質的な富を想像し
さらに物質的な富を保有することによって
富は構築されます。

また、
お金(富)はより多く持つほどに
磁石のように働き、
より一層の富を引き寄せるちからを
増していきます。

富を構築することをはじめてみましょう。

まず、収入の何%でもいいので
収入から先に富の口座に送金しましょう。

この口座には手を付けず
数字を増やして行くことで

豊かな
人、モノ、機会を
強く引き寄せるようになります。

100万の富もまずは
1歩から。

少額からでも
富の構築をはじめることで
あなたの運気は上昇します。

さぁ、富を構築することを
はじめていきましょう。

 

22.感情をの安定が経済的な安定をもたらす

自分自身の能力と富を
安定して発展させるには
感情を安定させることが必要です。

人生はぐるぐると続いている
螺旋階段のようなもので

どれだけ登っても
さらに高い階段があり
それをまた登っていくもので

その到達点における
ライフスタイルを享受できるのだと
イメージしてみましょう。

その階段を登るとき
感情が安定していれば
あなたは淡々と
先に進み続けることが出来ます。

ですが、
登ったり、
登らなかったり
登りたくなったり
登りたくなくなったりと

気分の浮き沈みは
感情にパワーを消費し
淡々と登り続けるときより
足は遅くなります。

あなたの感情が高揚するとき
上に跳ね上がるように
ジャンプして進みます。

ですが、
何かによって高揚するということは
反対の出来事によって消沈することを
暗に示しています。

あなたが立ち止まっていると
次は走らなくては取り戻せないので
走ることになります。

すると、無理をすれば
休む必要が出てきて
また立ち止まります。

こうした感情の浮き沈みは
あなたが目標に到達することを

妨げ、遅くし、
素晴らしい出来事と引き換えに
悲しい出来事も引き寄せます。

あなたが目標に向かうとき
過去にとても集中していた瞬間を
思い出してください。

集中の最高点にいるときには
そこに期待も恐れもなく
ただ、目の前のことに
フォーカスしているだけです。

その状態で
あなたの心が安定しているとき
あなたの人生は
前に歩み続けることが出来ます。

「立ち止まってもいいんだ。
また歩き出すことが出来れば」

というメッセージは
一般的にはウケますし
多くの人の心を掴みますが

富を構築する人たちにとって
「立ち止まらないように
計画しマネジメントをする」ことや

「どんなときも練習し続ける」ことが

飛び抜けた成果をもたらす
耳の痛い真実です。

もしも前に進むのが
怖いときには

深呼吸をして
何を恐れているのかを
充分に感じてみてください。

そしてそれは
あなたが集中し成果を出すことで
良い結果へと変えられると思えば

あなたはいまやるべきことに
ただ、向かい、
そのクオリティをあげることに
尽力することにエネルギーを使ってください。

期待であれ
恐れであれ
感情にはエネルギーは必要で
エネルギーは結果的にお金と引き換えます。

多くの人の思考パターンは
「お金がない」と悲しみ

悲しみにエネルギーを使うことで
前に進むためのエネルギーが残らず
現状維持のスパイラルにいます。

富を構築するときには
感情に流されるのではなく
感情を常に中立にコントロールし

期待も高揚も
恐れも悲しみもなく

いま目の前で成すべきことや
あなた自身の能力を高めることに
すべてのエネルギーを集中させ
その成果を高めることでしか
未来を開くことは出来ません。

感情を安定させることをマスターすれば
経済を安定して発展させる
コツが掴めるようになります。

 

23.感情ではなく精神に従う

私たちの自己価値を
無条件にに引き出すことの出来る鍵は
愛情、感謝、信じること、存在すること
この4つです。

この4要素は
あなたがどんな環境にあっても
無条件に発動できる
あなたの内なる無限のちからです。

あなたの感情の
バランスが整っているときには
いつでも感謝の念を抱くことができます。

あなたがあなたの存在をありがたく感じ
あなたのプロセスを信じるとき
パワフルな存在感を持ちます。

自分を愛せない時
誰かに愛をもらおうとします。

そうすると愛や富からは
さらに遠ざかるでしょう。

誰かに感謝できないとき
あなたは世界に対するフェアネスや
価値の均衡のバランス感覚を失います。

生み出すよりも
受け取ろうとすることは
長期的に見て
富を遠ざけます。

あなたがあなたの未来を信じられないとき
周囲や世界はあなたの未来に
期待をすることが難しくなります。

あなたがあなたの存在を
ぞんざいに扱うとき

周囲や世界も
あなたを丁寧に扱うことはないでしょう。

自身への愛情が満ち
周囲に感謝し、
自分の未来を信じ
存在に感謝することを

あなたの「普通」「いつもどおり」
「スタンダード」にしましょう。

もしもそれを脅かすことは
あなたの未来を大きく阻みます。

あなたがあなた自身の
インスピレーションを重んじ
素晴らしい精神状態であり

その信念に従って
行動を選択できるよう

あなたが
どんな精神を持ち
どんな人と付き合い
これからどんな風に生きていくのか

人生のどこかで
一度真剣に向き合ってみると
良いでしょう。

 

24.収入をあげて富とライフスタイルを向上させる

これまで話をしてきたことは
あなたの富と精神を管理し
どんな状況においても前進し
富が増え続けるためのコツを
シェアしてきました。

反対に言えば
収入が一定であることを
想定していますが、

ライフスタイルを向上させるには
収入を大きくすると良いでしょう。

これまで
内なるちからを確固たるものにし
着実に基盤を作ってきたあなたなら

これから外の世界へ目を向けても
曇りない目で未来を見通すことが出来るでしょう。

もしも、
自分の感情の安定や
富の基盤づくりなど

内なる努力を後回しにして
外側ばかりをみようとする人は

経済においても
強く在ることは難しいのです。

ある程度の
貯蓄を構築し
感情を安定させ

これからどのように
生きていきたいかを明確にしたら

収入を増やし
ライフスタイルを向上させることに
目を向けてもいいタイミングです。

自分自身の能力を向上させるための
学びや経験に投資し、

あなたが何も持たずとも
誰かや社会に貢献できる術を
より高く、習得していきましょう。

そしてその最高点で
社会や経済に触れて
貢献し続けることができれば

あなたの収入は
あなたの能力と常に共に在り

能力の向上とともに
あなたの収入も増えていくことでしょう。

自分の能力の最高点で
社会と接するためには

その段階のときどきで
未来に対する信頼や勇気が
必要になるときもありますが

内なる4つのパワーを思い出し
感情よりも精神に従い
自身を向上させ続ける強さを
実践し、学び得ていきましょう。

 

25.あなたよりもレベルの高い人と関わる

あなたの自己信頼が高まり
社会的な能力が身についてきたら

自然の流れとして
ラグジュアリーな機会や
より影響力の高い人との出会いが
増えてくることでしょう。

そんなときに
あなたよりもレベルの高い人と関わることを
恐れないでください。

素晴らしい人と
会話し、同じ空気を吸うことは

それだけで
彼らの豊かさのエネルギーを享受し
あなたの運気を上昇させてくれます。

いまのあなたよりも
質の高い人と過ごすこと
質の高い場所に行くこと
質の高いモノに触れることは
前向きなインスピレーションを与えてくれます。

前に進むための機会として
ありがたく享受していきましょう。

少しだけ注意をすると
あなたの存在のパワーが強くなれば
あなたに関わろうとする人は増えてきます。

なかには
能力があることを装って
あなたに親切にするようで
あなたから奪おうとする人も
出てくるかもしれません。

そんなときは
相手の手持ちの資産でなく
相手の人間性を見てください。

富を自力で構築した人なら
社会的に成功するまでの
どこかで人間性を養う
必要性も出てきますが

例えば、
相続や他人の尻馬に乗って
富を築いた人は
そのプロセスを経ていません。

たとえ、資産を持っていても
あなたに良い影響を与えることは
ないでしょう。

資産と人間性の両面で
あなたに対して素晴らしい影響を
与えてくれる人は

あなたにとって
生涯素晴らしい関係をギフトし
更なる豊かさに繋がっていくことでしょう。

 

26.最初の投資は能力に使う

富を増やすには
何かに投資をして
より多くのリターンを得ることが必要です。

投資するというと
多くの人が不動産や株式をイメージしますが
最初の投資先として外の世界に
投資をすることはオススメしません。

経験値の高い強者がひしめくなか
初心者が参入して利益をあげるのが
難しいからです。

最初の投資先として最適なのは
「あなた自身」にお金と時間を使い

精神を育てたり
社会的な能力を向上させたり
まずあなた自身を強く博識にすることを
おすすめします。

知識や能力はなくなることがなく
得た知見は一生役に立てることが出来るので
投資の効果として最も応用が効くものが
自己投資でしょう。

社会の構造や
貢献をするための技術が
熟練してくれば

あなたがビジネスを立ち上げたり
プラスアルファの収入を得ることは
さほど難しくないでしょう。

多くの人が
ビジネスの参入が難しかったり
成果が出にくかったりするのは

社会のシステムをしらないままに
無知にはじめているからで

全体構造を理解してことをはじめれば
自分のライフスライルを向上させる程の
収入を得るということは自然なことで
難しいことはないでしょう。

貯蓄をし、精神の安定を学んだら
時間とお金の自己投資をし
社会性を身に付けると
自己表現の幅が大きく広がります。

 

27.借り入れの返済を優先しすぎない

ある程度の富を構築すると
収入そのものが増えたり
臨時収入があったりします。

そんなときに
もしも借り入れがあったり

車のローンや家のローン
学生ローンがあると
一気にそれを返済したくなります。

金銭的なペナルティ(利息)も
支払わなくてはいけないと
返済を焦る気持ちがあるのは
わかりますが、

私は、収入があったとき、
貯蓄と返済の両方に回すことを
おすすめします。

大きな収入で
一気に残債を返すと
気持ちはスッキリしますが

貯蓄を無くしては
その後の収入効率が悪くなってしまいます。

貯蓄を多く持っている方が
収入が大きくなる機会が増えるので

収入を貯蓄に回して
貯蓄の金額を大きくしながら
借り入れの返済にお金を回すほうが
賢い運用方法でしょう。

もちろん
感情の自己管理と
収入の自己管理が出来ていないと

貯蓄を使ってしまうので
その場合は、残債を先に支払ったほうが
安心するでしょう。

富を築くということは
精神と社会において強い自分を育てて
その強さのなかで息をして
自然体で過ごしていくということ。

大きなビジネスを運営する人にとっては
借り入れというのはごく自然なことで
社会的な信頼の証でもあり

ペナルティではなく
ビジネスを運営するための
通るべきステップでもあるものです。

借り入れにプレッシャーを感じすぎず
自己管理のうえに上手に運用して

最終的な自己資産が最大になるよう
賢い自分を目指していきましょう。

 

28.お金を見える化して自分に正直でいる

あなたの保有する資産と
経済の運用の明細が
いつでもわかるように

家計簿をつけていたり
会計ソフトを導入したり
会計士や税理士にファイナンスの
管理を依頼することは
財務を掌握する上で賢い方法です。

お金を増やすことにおいては
あなたの手持ちの資産に対して
正当であることが重要なので

お金があるフリをすることも
お金がないフリをすることも
富を遠ざけます。

また、
正確に把握しておらず
本当はお金が少ないのに
多く使ってしまったり

本当はお金があるのに
可能性をセーブしすぎるのも
富にはよくありません。

手持ちのお金や資産は
いつでも「正確に」見えるようにしておいて

その金額に見合った
ライフスタイルを心掛けるようにしましょう。

一時的に収入が落ち込むことや
反対に、臨時収入があることも
生きていれば自然なことなので

一時的に収入が落ち込んでも
それがずっと続くわけではなく

収入の上下に合わせて
生活を調整すれば良いのです。

逆に、無理をして
生活を維持しようとしたりすると

著しく貯蓄が減ったり
キャッシュアウト(資産ゼロかマイナス)になると
再生に大きなエネルギーが必要になるので

どんなときにも
半年分もしくは一年分の生活費が
残っている状態をキープするほうが
富においては賢いでしょう。

資産を見えるようしておくと
お金の不安感もなくなります。

そうすると
まいにちを健康的に
元気に過ごせるので

お金の不安に影響されることなく
未来への期待で人生を構築できるよう

収入と支出の管理は
よく見えることが大切です。

 

29.より長期的な事柄に視線を向ける

人間の感情は何よりも
富を築くことに影響します。

感情的に行動してしまう人よりも
理性的に行動する人の方が
富を構築しやしく

さらに
理性的に行動する人よりも
精神に従う人の方が
より才能を発揮し、
富を構築しやすいものです。

「富を構築すること」

つまり、
お金を稼ぐことと
お金を貯めることの
両方を推進するためには
感情を上手にマネジメントし

より人生全体での事柄に
目を向けていく必要がありそうです。

例えば、
ビジネスや何らかの活動をしている人が
年間に10個のプロジェクトを推進したとき

1つ目のプロジェクトが赤字になり
残り9のプロジェクトが黒字で
全体で黒字だった場合、

それは、全体で見て
落ち込むべきことでしょうか?

失敗することや
うまくいかない経験は
とても悲しく、失望します。

ですが、経済においては
全体で見てプラスであれば良くて

失敗やうまくいかないことは
未知の分野ならごく自然なことなのです。

「落ち込む」というエネルギーは
その他のプロジェクトにも影響してしまうので

感情を大きく持ちすぎると
全体の生産を下げてしまいます。

それがもしも
全体に目を向けているうちの

目の前の1つのプロジェクトなら
「落ち込む」という感情から
「評価する」「反省点を確認する」という
改善のアクションに変わります。

例としては極端ですが
私たちは、実際のところよりも
過大にミスを大きく捉えてしまい
成功を過小評価しがちになります。

より全体に目を向けることで

目の前のこと以外のことも
視野にいれることが出来ます。

そうすると、
次の準備をはじめられたり
バランスがちょうどよくなったりと

余計な力が抜けて
ちょうどよく関われるようになりそうです。

一時的な乱流や一時降下は
人生においては「あること」です。

そんなとき、
より全体に目を向けて
ちょうど良いスタンスで
物事に取り組めるようにしましょう。

一年を通じて
人生を通じて
あなたが豊かで幸せであれば
それで良く

人生は幸せだと感じた人が
幸せなのです。

 

30.経済性を高める

ある程度の貯蓄ができ
精神性や社会的知識を習得し始めたら

これからは
あなたの収入や
ビジネスでの収入を
加速していく段階です。

もしもビジネスを保有しているなら
富の法則に触れることで
ビジネスそのものも加速していくでしょう。

いま現在、
雇用されている立場にあっても
自分の才能が高まり
それを社会的に表現する知識が身についたなら
近い将来、ビジネスをはじめる
ことになるかもしれません。

非雇用で表現できる才能幅は
起業のビジョンや制約もあるため
自己表現と可能性の幅を広げるために
ビジネスを保有することは
自然な流れです。

ビジネスを築くための重要なポイントは
明確なビジョンと社会的なミッション。
あなた独自のインスピレーションと、
それを分かち合いたいと感じるメッセージ
そして独自のニッチなマーケットです。

多くの人が「サービス内容」から
ビジネスを考えますが
社会的な意義や貢献性
そして明確なビジョンがなければ

多くの人に共感され、
長く愛される起業家、企業には
成長しにくいものです。

そのためには
あなたの内面にある
精神世界の成熟が重要で

その理念は
あなたを取り巻く
ビジネスひとつひとつの挙動に
大きく影響します。

心が統合され、整理されている人は
ビジネスの運営も秩序立てられ

反対に、未成熟で
思慮が乱雑になっていると
内争やトラブルも多くなってきます。

あなたの内面をどれだけ
よく知り、管理し、掌握できるかで

あなたのビジネスに関わる
様々な人、モノ、資産の動きを
把握できるかが決まります。

もちろん、
社会的な専門知識は不可欠ですが
精神性なしには、どれだけの社会的知識
実用的に活用されないのです。

それは心理カウンセラーが
自身の問題から逃げているとき
顧客へのアドバイスがちぐはぐになるのと
同じことで、

学問とは理想的なケーススタディであり
現実ではそれを応用し、転用し、
その場に合わせて最適に表現することで
ものごとは整流化するので

実戦経験から来る
内面の充実が不可欠なのです。

「ピーターの法則」によると、
あなたがいまの現実における責任をマスターすると
次の階層に行くことが出来き、

同時に、過去の階層の人を指導し
リーダーシップを発揮することが出来ると
説かれています。

また、同説では、
あなたが進化し、サービスと責任の階層を
上げ続けることを辞めたとき
組織は衰退をはじめると説かれています。

サービスとは
物質的表現を通じて
最終的には、顧客の豊かさや幸せなど
精神的価値に行き着きます。

与える精神価値の領域と責任が
サービスの質であり

それをどう物質的に表現するかが
例えばエステをする、コーチングをするなど
サービスの選定にあたります。

あなたの内面の
精神的価値を高めたところまで

あなたが最終的に顧客に与える
精神的価値を認識することが出来ます。

あなたが施術の技術だけならば
施術の効果、効能が最終価値となり

あなた自身が生きていることを通じて
人生と存在の素晴らしさに心から感動していれば

あなたの顧客も
またその境地を垣間見ることが
出来るようになります。

その到達地点が責任領域であり
それに見合った、報酬が設定できるため

内面の充実と統合は
結果的に、あなた自身の経済と豊かさに
変換されるのです。

 

31.取り組むことの優先順位を決めておく

私たちは1ヶ月のなかでも
調子に波があります。

調子が良いとき
エネルギーの高いときには
誰しも優先順位のタスクに取り組むものですが

エネルギーが低いとき
調子が悪くなったときに
何をするか?で大きく差が出ます。

調子の悪いときには
つい「優先順位の低いこと」や
「単純なこと」に取り組みがちで

更に調子を落とすと
未来への不安や怖れ、心配事が
ふつふつと湧いてきます。

それらは一見すると
正当で妥当な感情のようにも
見えますが

実のところ「時間が余っているから」
不安感や恐れを感じているのです。

あなたが本当に
集中していたときのことを思い返してみると

未来に対する恐れを感じる間もなく
ただ、直向きに目の前のことに
取り組んでいて

その状態であるときに
良い成果が得られたのではないでしょうか?

実は私たちは、
時間に余裕があるときよりも
時間に余裕がないときの方が
集中し、高い能力を発揮するのです。

そのために大切なのは

調子が悪いときに何をするのか?
ふと出来た時間にどんなことに取り組むのかを

「調子が良いときに」
事前にリストアップして考えておくことです。

調子が出ないときに
その場で決めるのではなく

調子が良いときの感性で
何をするべきか
何が合間にできるのか
何を優先するべきなのかを
事前に判断しておけば、

そのリストのなかから選ぶことで
ふとした時間にも重要なことが
出来るようになります。

あなたが一ヶ月のなかで最も優先するべき仕事や
ふとした時間で取り組めることなどを
リストにしておきましょう。

仕事そのものへの取り組みから
掃除をすることやビジネス書を読むことなど
あなたが重要であると感じることを
リストアップします。

すべてをビジネスに関連付ける必要はなく

あなたがインスピレーションを感じることや
趣味や前向きな休暇など、
エネルギーが高く過ごせる方法を
模索してみてください。

数ヶ月が経ち
この習慣に慣れてくると
更に高次の過ごし方はないものかと
日常の洗練に目が向きます。

それを繰り返すことで
自然とライフスタイル全体が
変わっていくのです。

毎分毎秒があなたの人生です。

あなたが優先したいと思うことに
時間を注ぎ、

あなたの注ぐ時間の先で
あなたの望む花を咲かせるのです。

 

32.最低時給について考える

あなたが自分の時間を有効に使い
豊かで幸せな未来のために
日常をどう過ごすべきかを模索したとき

実践されるなかでも
最も優先順位が低いことでも
「読書」や「趣味」や「リフレッシュ」など

学びや自分自身を整えることさえ
もっとも下位になり

これまで取り組んでいた
それよりも優先順位の低いことは
取り組むのをやめようとするでしょう。

無意識に過ごしていると
日常には様々な時間泥棒が潜んでいます。

悪意があるわけではなく
その人はその人の価値観のなかで
好意として接していても

あなたがより自分の人生に
責任を引き受けているのなら
時間の価値は当然違います。

これまで、
なんとなく友人と食事に行っていて
日頃の愚痴や楽しみを共有していたとしても

あなたがあなた自身の調子を整えたり
未来への学びに時間を投じることと
時間の価値を比べると

あなたが独りで淡々と出来ることの方が
高位になり

自然と、なんともない時間を
誰かと過ごすわけにはいかなくなります。

あなたの最低受給のとき
あなたがしていることを考えてみましょう。

そしてそれよりも生産性のないことは
本当に大切なのかどうかを一度考えてみると
人生の優先順位がわかるでしょう。

本当に大切な友人と
大切な時間を過ごすことは

お金を超えて
人生において重要なことです。

時間を取り、しっかりと
堪能しましょう。

ここで意図するべきなのは、
「どちらともない」「そう重要ではない」
「断りきれずに」「意図はなく」参加する会は
本当に重要なのかを再確認することです。

人生は有限であり
あなたが何かを成そうとするのなら
時間はどれだけあっても足りることはなく

あなたが引き受ける責任の大きさだけ
あなたの時間の価値は上がるでしょう。

最も時給が低いときでも
あなたは何をしていますか?

 

33.不要な活動を取り除く

あなた自信が感じている価値よりも
あなたが低い料金でサービスを提供するとき

長期的に見て
あなたは自分の価値や品格を引き下げ
ビジネスの成長を遅らせます。

あなたがどう親切心で
価格を低く設定しようと
顧客は支払った分の価値しか受け取れず
最終的にあなたに巡る循環を悪くします。

ビジネスで成功している人たちは
自分の活動を愛しているか
愛する活動をしていて
能率よく意欲的に働きます。

ビジネスも忙しいけれども
いつもお金に困っている人たちは
さして重要でないことに
努力し時間を費やしているからで

何が重要な活動なのか
選抜する能力は重要な資質です。

これは一朝一夕で
マスターできるものではありませんが
次のポイントを意識することで
重要項目にフォーカスして
日常を送ることに少しずつ慣れ
感覚が調整されるので
意識してみると良いでしょう。

私たちは絶えず進化し
進化と同時に、
これまで重要だと思っていたことが
さして重要ではないことに変わります。

つまり、新しい習慣を取り入れては
古い習慣を捨てることを繰り返すのです。

いま、あなたがしている習慣も
あなたの貯蓄が100倍になったとき
どれだけ残っているでしょうか?

不要な活動を取り除く大切さを
感じていただければ幸いです。

1.今やっている習慣で辞められることや日常の些細な無駄は何だろうか?

2.いましていることで、他人に任せたまま利益を得る方法はあるだろうか?

3.このプロジェクトを私の費やす時間を限りなく「ゼロ」にして成り立たせる方法はあるだろうか?

4.このプロジェクトを100倍多くの人に届けるにはどうすればいいだろうか?

5.何か入れ込みすぎていることは無いだろうか?もっと時間を掛けるべきことはないだろうか?

6.最も短期間で最高の収益を上げられるプロジェクトは何だろうか?

私たちが目指すのは
より高い生産性と高濃度の時間
高いパフォーマンスを発揮する優先順位です。

生産性の高いことに集中し
利益の高いことに時間を投じることで
多くの報酬を受け取り、
その後はしっかりと休み、楽しみ
人生にメリハリをつけましょう。

 

34.リーダーの役割はエネルギーを上げること

あなたから連なる関係性の
ヒエラルキーの中で

あなたがリーダーシップを
発揮するべき人たちは、
一般的にあなたよりもやる気が少なく
行動量も少なくなるでしょう。

それは、意欲の問題なのではなく
あなたが最も大きな責任を引き受け
それと同時に多くの手放しをしているため

気にかけるべきことが
一番少なく洗練されているのが
あなたになるのです。

ビジネスをはじめたばかりの人は
「どうして周囲はやる気が無いのか?」と
嘆き、文句を言いますが

その構造は当然のことであり
あなた自身も、もっと偉大なリーダーから
見たとき、責任や行動が甘くなっています。

ですので、私たちがするべきことは
まず、自分自身の意欲と能力
そしてエネルギーをより高次に高め

部下や周囲の人のエネルギーを
高い状態に保つことを手伝うことです。

あなたが進んだところまでしか
あなたの下にいる人達は進めません。

まずあなた自身を高め
そして周囲に貢献することが
あなたのリーダーシップであり

インスピレーションを与え
より人生を前向きに捉えられるよう
導くことがリーダーシップなのです。

 

35.報酬を受け取るタイミング

あなたがサービスを開始するとき
必ず「料金を請求する」ことをします。

非雇用の場合はこの手順がないので
ビジネスをはじめて間もない頃は
料金を請求することに気後れして
このプロセスを後回しにしがちです。

ですが、料金を受け取れなかった時点で
それまでの作業はすべて無駄になることを
覚えておきましょう。

完全とはいかないでしょうが
できるだけ効率の悪いことは避けたいので
料金を請求するタイミングは

そのサービスを提供する「前」や
「契約してすぐ」に設定してください。

後払いや、着金管理
もしも不払いや、催促のメールなど
後に回すほどに余計や仕事が増えます。
そして手間が増えても報酬は変わりません。

支払う方も何度も催促されるのは
気分の良いものではないでしょう。

ですので、
報酬を受け取るタイミングは
サービスを提供する前か
契約後すぐに行い

顧客の意欲が高い段階で
支払いを確認できていれば
お互いに良好な関係を築くことが出来ます。

 

36.ビジネスの利益を増やす7ステップ

一生懸命働いたからと言って
必ずしも努力が報われるわけではないのが
ビジネスの世界です。

一生懸命働くことではなく
賢く働くことが重要なのです。

賢く利益をあげるための
7つのステップを解説します。

このステップを完全に真似ずとも
感覚を調整し、
インスピレーションを感じるだけでも
大きな財産になるでしょう。

1.最も利益の出るマーケットに集中する

あなたが保有するマーケットのなかで
最も利益の出るマーケットを
戦略の中心に置きましょう。

多くの人は心地よいマーケットを一番にして
次いで低単価に配分し、
最後に高利益のマーケットに
意識を少し配分しますが

この手順では、
実際のところ利益が出るまで
エネルギーは行き渡らなくなるでしょう。

優先順位は高次なものから
集中力の高い時間に行う習慣を
思い出してください。

それと同様で
もっとも思慮深く優先するべきマーケットは
多くの利益を生み出すマーケットで

その市場に合わせて
メッセージを発信し
ブランディングし
ブランドキャラクターを設定し
意図を放ってください。

2.最優先事項に集中する

人生のタスクをいくつかに分けると
最優先なこと、重要なこと、
さほど重要ではないこと、
どうでもいいことなど
優先度が分かれますが、

ビジネスに集中して
富を築く段階では
出来る限り「最優先事項」以外
しないようにしてください。

良いチャンスを引き寄せるには
空白が必要です。

最優先次項のみを実行し
あとは空白にしておいて
自己を整えるくらいの気概でないと

重要でないことが
次から次に入って来ようとします。

決意が甘ければ
あらゆることに巻き込まれるでしょう。

ですので、最優先事項しかしない
くらいの気概でいると、
実際のところちょうど良いのです。

3.アップダウンに惑わされない

一年中利益を安定させようとすると
大きなことを成すのは難しく
最終的な利益は小さくなりがちです。

ですので、収益にはアップダウンがあり
年間を通して最大化する意識を持ちましょう。

その歳、利益が出はじめると
人は安心し、本気の手を緩めます。

世界に対する貢献が落ちてくると
やがて需要と収入が下がってくるので
焦り始めます。

そして初心に返り
もう一度再起すると
需要はまた増えはじめ
収入も上向きになります。

これは人間の心理なので
ある程度は避けられないのですが、

利益が出ているときほど
より行動量を多くすることを意識して

収入が落ち込んでいるときには
これからまた上がることを信じて
気落ちせずにできるだけ
エネルギーを高く保つよう心がけてください。

そうすれば
年度末には収益の高い状態で
ビジネスを終えられるでしょう。

4.一日を評価して感謝で終わる

一日の終りを急いで床につくのではなく
その日を評価して終えるようにします。

今日あなたは才能を発揮することが出来たか?

優先順位に従うことが出来たか?

手放すべきことはなかったか?

相手の立場に立って会話が出来たか?

人に親切にすることができたか?

今日、何か成長することが出来たか?

など、あなたなりの重要なリストをつくり
一日の評価をして

そして、世界の恵みと可能性に感謝をして
一日を終えるようにしてください。

5.プロフェッショナルに助言を仰ぐ

ビジネスの世界は日々進歩し
どれだけあなたが賢くとも
すべての分野の最新情報を集めながら
日々の業務をこなすことはできません。

ですので、
より収入が高く尊敬できる人や
専門家やコンサルタントなど

あなたのビジネスの
フィードバックをもらってください。

それはあなたのビジネスの
優秀さをさらに高め
不要なことを排除し
洗練をもたらす指針になります。

間違っても、
プロフェッショナルではない人の
意見に惑わされないように。

能力が高く
人間としても尊敬できる人の
助言を仰いでください。

6.ユーモアを持つ

ビジネスのシーンは責任が大きく
難しい決断の連続です。

つい難しい顔のままに
なってしまいがちですが
固くなってしまった思考回路では
素晴らしいインスピレーションには
到達できません。

努力を惜しまずに精進しながらも
「ゆるみ」を忘れずに

人とのコミュニケーションでは
ユーモアがあり、笑顔の絶えない
人であるようにしましょう。

その明るい輝きが
何よりも人や機会やチャンスを
引き入れる鍵になります。

7,心を込める

あなたはビジネスのために
生きているのではなく

ライフスタイルを充実させ
幸せな人生を歩むために
ビジネスをはじめました。

つまり、あなた自身の
心のための活動であるはずです。

それを忙しさや、苦しさに負けて
イライラしたり、投げやりになっては
最終的にマーケットに愛されることは
できません。

ビジネスの細部に渡り
真心を込めて、取り組むことを
忘れないようにしましょう。

この世界は素晴らしく
また、そこに生きている
あなた自身の存在も素晴らしく

生命そのものが奇跡の結晶です。

世界に感謝し
可能性に感謝し
存在に感謝することで

本当にあなたはマーケットを愛し
収入を愛し、あなた自身の人生を
愛することが出来るようになるでしょう。