「自分を高める」のはどうしてだろうか?僕のモチベーションは、人生の可能性を広げたいからだ。まだやったことがないことをして、見たことがないもの見て、より多くの人と感動を共有し、その経験を世界のために役立てていきたい。だけどそれも、自分が満たされているからで、昔の僕は何はどうあれ自由な時間が欲しかった。その望みが充分に満たされているからそれ以上を目指すわけで、当時の僕に、社会的な貢献性を考えて生きろ!って言っても実感わかなかっただろう。「自分を満たすこと」「社会に貢献すること」これらは同じことを言っているのだけれど、適度に距離があれば刺激にもなるし、あまりに段階が違えば毒にもなる。自分を高めることは段階的に進めていこうよ。っていう全体像を解説します。

 

1.やりたいことだけをやる

自分を高めていく段階は、まず自分を満たすことからはじまる。心から自分が満たされて幸せだと思えていなければ、他人のまして、あまり関わりがない人の幸せなんて望もうと思えないだろう。もしも充分に幸せならば、溢れた分を他人に注ぐことも出来るけれど、ないものはあげられない。だけど、階層の高い啓発メッセージを見れば、社会貢献しなさいとか、人に貢献しなさいとか、そんな文章達と出逢う。そうすると、別に自分に求められていないのに、なんだか求められている気がして、出さないといけない気がする。だけど、無いもんだから出せなくて、出せない自分が情けなくて、それが続けばメッセージを見ただけで嘔吐しそうになるかもしれない。自分を高めることはもちろん大切だけれど、別にしなくてもいいんだ。その選択肢を持った上で、やりたいことだけやる。それが精度良く、いまの自分に必要なことを得ていくコツだよ。

 

2.まずは自分を満たすこと

何度も話しているけれど、自分を満たすことからはじめよう。いまそばにある幸せをひとつひとつ見つけて、どうしても気にいらないことは、少しづつ変えていけるようにする。一気にすべてを変えなくてもいい。だけど着実に進むように積み重ねていれば、真っ直ぐに向き合っている自分を愛していくことができる。「出来る自分」を愛そうとする、つまり未来の自分を愛そうとすると、必然的にいまの自分がNGになってしまう。だけど、そうじゃないはずだ。いまの自分に”まる”をつけるから、そこから一歩だけ進んだ自分にも”まる”をつけることが出来るんだよね。疲れていたら、休む。やりたいことを、やる。やりたくないことは、極力やらない。そういうひとつひとつのアプローチを通じて、自分を何より大切すること。無理をして強引に進めても、ひねていくだけだから、丁寧に進んでいこう。

 

3.家族や友人、周囲のために何かする

自分が満たされたら、周囲の人のために何か出来ないかを考えてみる。大それたことでなくてもいい。小さくはじめて、出来る感覚とともに少しづつ大きくなっていけばそれでいいし、しっくり来なければいつだって方向転換してもいい。ここに辿り着くまでは「そのままのあなたが素敵なんだよ」という自己承認を満たすメッセージを欲していたと思うけれど、ここまで来ればそれも当たり前になっているので「どんどん行動しよう」というニュアンスのメッセージが丁度良いはずだ。だけれどバイオリズムは絶対にあるから、常に前に進もうとするのはナンセンス。流れとともに「やりたいからやる」というモチベ―ションで動けば、結果は自然に付いてくる。

 

4.貢献する周囲の定義を広げていく

自分の活動に自信がついて来たら、それをもう少し大きく捉えていく。自分の人生に使命を感じ、社会的なミッションを考え、これまで得ていた叡智を世界と分かち合う。ここまで来ていれば、この記事の構造は良く知っているだろうから、本文では割愛しよう。がんばろう!以上だ。

 

5.いまの領域を丁寧に

自己啓発書や自己啓発のメッセージは、これら様々な階層のどの部分を扱っているのかによってメッセージ性は異なる。なんだかそれっぽいからといって、いきなり「社会貢献しなければ!」「ポジティブになられなれば!」と無理をしなくていい。どこまで行っても、自分の先に道は在り続けるのだから、先にいる何者かになろうとするのはナンセンス。いまの自分を愛することで、その先の自分を愛することが出来るのだと僕は思う。ジャンプしなくていい。ゲロるだけだ。だけど、出来ることはいくらでもあるし、やりたいことだってある(見えない人は休むこと!!)。その想いに従うだけでいい。

 

まとめ

エネルギーは常にうちから外へ流れ、自分を満たすことから少しづつ周囲を満たすように、広がっていく。その流れの中で丁度よいメッセージがあり、そのメッセージ性は心地良いはずだ。無理に先のメッセージを引き受ける必要もないし、自分を誰かと比べて卑下しなくてもいい。すべてのはじまりは”あなた自身”からはじまっていて、世界は自分の可能性でしかない。いまあるものをひとつずつ手にとって、それを愛していく。その”お気に入り”を増やしていくことが、結果的に、自分の可能性を広げることになるんだ。周りを気にせず、自分らしくいこうね。