自分のビジネスで安定的に生きていきたい。そう思ったとき何からどうはじめていけば良いのか?安定的に事業運営することを仮に「市場や顧客に愛されて月収100万円」としたとき、必要なビジネスマイルストーンを紹介します。また、各過程ごとに必要とされるメンタリティや精神的課題は、都度直面した時に自己解決出来ることを前提とし、ビジネスに特化して記述します。

 

<目次>

1.技術習得
2.自分を周知する
3.ファンづくり
4.低価格販売
5.中価格販売
6.継続・会員制コース
7.ブランド再構築
8.オリジナル商品開発

 

目指すビジョン

稼ぐことも大切だけれど、自分の人生の満足度を高めるために、相手の満足、自分の満足、自分が幸せであり、相手にその幸せを伝達するイメージで事業運営をします。利益に特化すれば、自分の器が出来ていなくとも売ってしまえば一時的な売り上げは上がります。ですが、その先はありません。本当に顧客から愛され、信頼されれば、事業は自ずと広がります。そのために、自分と常に向き合いながら価格や利益は今の自分に「ちょうど良く在ること」を大切にし、ビジネスを推進していくスタイルで紹介します。

 

1.技術習得

ここではまず、「自分が何をやりたいのか?」は明確であることを前提とします。ここが見つかっていない人は、白石のブログのカテゴリ<Coaching>を再読して下さい。やりたいことに対して、まずはそれを人に提供できるレベルまで技術を高めます。カウンセリングやコーチングでは、どこかの協会や職場にて学んでいればOKです。全くゼロであれば、まずは書籍にて概論と手法を頭に入れて、無料カウンセリングにて自分のなかで納得できるまでやりましょう。その分量は人によってまばらですが、多くて100人完遂すれば充分です。書籍は複数冊読みましょう。どんな書籍が良いか?はいつくか読めば雰囲気や方向性がわかります。概ねの目安としては、レイアウトが自分にとって読みやすいもの。著者が自分と性質が近いものが、読みやすいと感じるはずです。カウンセリングは常に相手の成長や成果を主軸として毎回効果を高めることを意識しましょう。漫然と数をこなすだけは無意味です。一回一回を大切にし、回数を重ねる度に、その技術の最高点を更新するよう心がけて下さい。

 

 

2.自分を周知する

あなたがそのコンテンツを扱っていること。そのコンテンツの専門家として事業を開始したことを、周囲の人に宣言します。これを仰々しくする必要はありません。あくまで自然に、逢った人に対しては会話の中であなたが本気であることを伝えればそれで充分です。あくまであなたの夢です。賛同してくれたり、無料カウンセリングでも協力してくれたりすれば本当にありがたいですが、強く求めるのは筋違いです。この初期段階では、WEBで集客するエネルギーを出すよりも、周囲の人の賛同を得るほうがWEBで開始したときに、その人達が好意的なコメントをしてくれたりと、有利にはたらきます。まずはあなたの周りの人達から、あなたの変化を伝えて下さい。あなたの心持ちが明確か?が問われる段階です。

 

 

3.ファンづくり

何故、SNSを活用するのか?

リアル(現実面)での周知が終えれば、次はSNSを活用しましょう。SNSを活用する理由は、多くの人に自分の想いや考えを効率的に届けることが出来るからです。本気で自分の事業を運営したい、想いや価値を届けたいと思っていれば、多くの人の目に触れることがウェルカムな状態になっています。抵抗感がある場合は、1.2.に戻り、自分の想いをもう一度確認しましょう。

どのSNSを活用するのか?

使うSNSは事業の性質によりますが、自分の想いや精神性、出来事を伝えるのが<Facebook>、知識や技術を伝えるのが、<Blog  -アメブロやWordPress等->、物販であれば<BACEやEC-CUBE>です。WordPress、EC-CUBEは上位互換です。事業性が高い場合や資本に余裕があれば検討しましょう。

SNSを活用したファンづくり

いきなりコンテンツの募集をすれば、見ている人は「おいおい、急にどうした?」とびっくりしてしまいます。あなたの心持ちの変化を24時間見ているわけではないのです。見ている人の気持になって、相手から見て何をどの順番で伝えればいいのかを相手目線で考えてみましょう。また、SNSではあなたのことを知らない人もあなたの記事を目にします。ですので、<もともとあなたを知っている人><全くあなたを知らない人>どちらの目線も意識して記事を書いていく必要があります。少なくとも最初の1ヶ月間は、有料コンテンツの募集をせずに(無料はOK)あなたの記事を読んでくれる人のお役に立つことだけに専念します。あなたの想定している顧客をイメージし、例えば、最初は自己紹介から、のちにこんな記事が欲しいだろうか、、、などなど、顧客目線であなたの記事のタイトルを考えてみましょう。そのタイトルたちを、相手にとって嬉しい順番で、相手にとって嬉しい投稿タイミングで、相手にとって読みやい言葉遣いやレイアウトで伝えていくことが大切です。相手の生活に貢献し、お役に立つことを通じて、あなたのファンになって頂けるように努力しましょう。この地道な時期が後の事業を支える基礎を作ります。

 

 

4.低価格販売

あなたへの信頼がある程度認知されてきたら、まずは低価格で市場の反応を見てみましょう。あなたのコンテンツにはあなたのコンテンツに合った価格相場感があり、記事を見ている人もそれに近い感覚を持っています。この段階では「まずお金を貰うことに慣れる」ことも兼ねているので、無料でなければOKです。価格相場内の最低価格付近で勝負しましょう。この段階もあなたのコンテンツを通じて、あなたのファンになって頂くことや、周囲の人に「◯◯さんのコンテンツが良かった」と広めて頂けることが、目先の利益よりも嬉しいはずです。極端に表現すると、1人からの1万円で完結するよりも、20人からの500円とその先のご紹介の方を選びます。しかしながら、この状態をずっと続けるのはNGです。長くても2ヶ月。期間を決めて集中して目の前の顧客に貢献しましょう。また言うまでもなく、一回一回を大切にし、回数を重ねる度に、その技術の最高点を更新するよう心掛けて下さい。

 

 

5.中価格販売

このタイミングにおいては、あなたは市場(SNSや人の繋がり)において、ある程度専門家として認知されています。タイミングを見て、市場相場のあなたのキャリアにおける標準的な価格に価格改定をします。また、あなたと関わる人が同時に入れ替わる時期でもあります。あなたの感覚と周囲の人との感覚が合わなくなるのです。自分の信念を想い出し、何が大切なのかを再考し、自分の時間という「いのち」を誰と共有するのかを決めて下さい。どちらも取ろうとすればするほど、状況はどんどん難局化します。そういうものだと思い切って、「決める」ことが、幸せに進む秘訣です。4.の低価格戦略が効果を発揮していれば、この価格帯にしてもある程度の顧客は残り、残った顧客と似た性質の新規顧客が訪れるようになります。市場の標準価格をこの段階を通せば、あなたの生活はこの仕事ひとつでも回るようになっているはずです。

 

 

6.継続・会員制コース

5.の中価格販売を1ヶ月以上継続することが出来たら、これまでのスタイルでは、伝えきれないもっと大きな価値を伝えることへの壁にぶつかります。「もっと◯◯できるのに」という想いが溜まってくるはずです。そうしたら、その想いを顧客にとって嬉しいカタチで具現化しましょう。カウンセリングなどでは継続コースを新設したり、物販においてはサイトや販路拡大、B to B への提携などです。こうした継続アプローチはあなたの収益を安定させる側面もあります。特別に高い料金を設定する必要はありませんが、5の価格をあまり下回らない程度に、丁度よい価格で継続的・会員的コースを検討しましょう。これまでの顧客のうち、数名がこのコースへの参加を表明してくれるだけで、期間中のあなたの収益は確保されます。また継続コースと5.のこれまでの価値提供を両立させれば、あなたの生活水準は標準以上になっているはずです。

 

 

7.ブランド再構築

ここまで順調にいけば、あなたは市場において充分に専門家として認知されています。ですが、あなたと同列の専門家も同じようにたくさんいます。これから目指すのは「あなたにしか出来ない仕事」「あなたでなければいけない理由」「あなただけのオリジナリティ」です。逆に言えば、この段階までは、奇をてらうだけのオリジナリティを成功させることは難しいです。ファンがいればこそ成り立つカリスマ性も、支持者がいなければただの変な人です。ここに到達してはじめて、自分らしさを再考しましょう。自分の信念や仕事へのビジョンなど、精神性とも真っ直ぐに向き合い、あなたなりの答えを見つけます。自分らしさを最大表現して、SNS等のビジュアル表現や文章表現、ファッションなど、様々な顧客接点で世界観を出していきます。その世界観がターゲットとしている顧客層に、鋭く響くほどにあなたでなければならない状態になり、あなただけの市場が出来ます。

 

 

8.オリジナル商品開発

あなたのオリジナリティが確立したら、あなたにしか出来ない仕事をします。この段階においては市場価格という概念は存在しません。あなたが価値を創り、あなたが価格を決め、あなたがその全責任を負います。あなた独自の感性と感覚と直感で、オリジナルの価値を丁度よい価格で届けることが大切です。自由だからといって、受け取り過ぎてはその先が途絶えてしまいます。ここまで到達していれば、何度も何度も感じているはずですが、顧客がいて、顧客が喜んでくれたから今のあなたが在ります。「与えて」「受け取る」このバランス感覚だけは大切に考えていきましょう。この段階まで到達すれば、あなたの生活水準は高くなります。月収は100万円以上でしょう。あなたの世界観をさらに高めるために、自己投資をしてもいいでしょう。事業の拡大に費用を掛けてもいいでしょう。同時に、周囲の人もまた入れ替わります。「本当に大切でご縁のある人とは何度だって繋がれる」ことを信じて、しっかりと自分の領域に線引をすることが大切です。信念と矜持を持って事業運営をしていき、社会的な貢献性も考えていきましょう。

 

 

以上、「個人起業で安定的に事業運営するまでの8つの基本的戦略」でした。

人生のチャンクアップ(階層をあげる)には、精神性と現実性の2極がありますが、この記事のスタンスは、精神性を先に習得し、その先に現実性をあげることを前提に解説しています。従来の起業スタンスはその逆で、まず投資、そこに精神を追従させるというもので、その考え方とは真逆のスタンス。自分を満たし、器を広げて、溢れた分だけを事業拡大に回そうというもの。だからこそ、自己研鑽を怠れば、どこまででもサボれるし、起業家にとって停滞は後退と同義です。7つの習慣で言う「刃を研ぐ」こと、自己研鑽を続け「刃を研ぎ続ける」ことが求められます。自分の先の1歩を1年以上踏み続ける覚悟。それさえ持っていれば、きっと大丈夫です。この記事が、周囲に貢献し、社会に貢献し、愛ある心の豊かなリーダを育てる助けになるように願っています。