はじめに

 

 

 

あなたの人生は100%あなたの

思考でできています。

 

そう言われると、あなたはどう

感じるでしょうか?

 

 

良いことが起きた時には、

自分の望みが叶っている!

と思うけれども、

悪いことが起きた時には、

自分のせいじゃない!と

思いたいかもしれません。

 

 

ですが、ここではまず

「私の人生が100%私の思考によって

創られているとしたら」と

考えることから始めてみましょう。

 

 

あなたのとって良いことが起きた時、

それはあなたが過去に望んだこと。

 

あなたにとって悪いことが起きた時、

それもあなたが過去に望んだこと。

 

 

良いこと、悪いことも全て、

現実は自分の思考によって

創られていると確信した時、

あなたは望み通りの自分の人生を

自由に創造できるスタートを

切ることができるのです。

 

一章では、「思考は現実化する」とは

一体どういうことなのか、

詳しく学んでいきます。

 

 

 

 

 

思考は現実化する

 

 

 

私たちは普段の生活の中で、

自分が意識するかしないかに関わらず、

ありとあらゆることを考えています。

 

例えば、寝不足が続く朝、

意識朦朧としながらもかろうじて

最後のアラームを消した瞬間。

 

「まだ、眠い」

「もう少し寝ていたい」

と思いながらも、最終的に

あなたは眠い頭を無理やり起こし、学校、

もしくは会社に行く準備をするでしょう。

 

そのまま本能に従って

寝てしまうこともできます。

 

ですが多くの場合、

いつものようにあなたは目覚め、

準備をし、家を出るのです。

 

「まだ寝ていたい」から、「会社に向かう」

という行動に行きつくまで。

そこで一体なにが起こっているのでしょう。

 

実は、あなたの頭の中で、

壮絶なドラマが繰り広げられています。

 

 

「まだ寝ていたい」

 

「遅刻したっていいや・・・」

 

「・・・でも叱られるのは嫌だ!」

 

「社会人になったのに

遅刻するなんてだらしないし・・・」

 

「いっそのこと体調不良で休んでしまおうか」

 

「いや、今日が納期の

やるべき仕事があったんだった」

 

「別に今日やらなくたって

死ぬわけじゃないし、いいじゃん」

 

「きっとだれかがやってくれているよ」

 

「いや、駄目だ、

自分の仕事を途中で投げ出して

人に押し付けるのか?!

そんな無責任でカッコ悪い奴に

なり下がるのか??」

 

「駄目だ!自分はそんな人間にはならない!

だから会社に行く!!」

 

この朝の一瞬に起こるドラマの主役。

それは、あなたの「思考」です。

 

眠い、でも自分と葛藤した結果、

あなたは「会社に行く!」と決めました。

 

その結果、起きて準備をし、

会社に向かうのです。

 

 

あなたの思考が発端となって、

あなたは行動を起こし、

あなたには「会社に間に合う」

という現実があるのです。

 

 

 

つまり、私たちの思考と現実の間には

非常に密接な関係があります。

 

思考した結果、行動を起こし、

それが現実となって現れます。

 

これはつまり、「思考が現実化した」

と言えるのではないでしょうか。

 

 

あなたの現実は、あなたの思考によって

つくられているのです。

 

 

 

 

 

望みの大きさによって、必要な思考量が違う

 

 

 

思考が現実になるとはいえ、

魔法ではありません。

 

なんでも思考さえすれば、

すぐに現実になるというわけではないのです。

 

 

叶えたい現実(望み)の大きさによって、

必要な思考の量が違い、

望みが大きければ大きいほど、

それだけたくさん時間をかけて思考し、

行動する必要があるとイメージして下さい。

 

 

例えば、お腹がすいたからラーメンが食べたい!

と考えたとします。

 

最寄りのラーメン店に車を走らせ、注文をし、

ラーメンが出来あがって口に入るまで、

遅くとも1時間もかからないでしょう。

 

インスタントラーメンであれば、

5分もあれば可能です。

 

ラーメンを食べるということは、

今の日本においてはとても簡単に

出来てしまうことなので、

ほんのわずかな思考だけで

現実にすることができます。

 

 

しかし、メジャーリーガーになりたい!

と考えたとすると、どうでしょうか。

 

メジャーリーグには世界中から

有能な選手が集まってきます。

 

その中で通用する実力を身につけるには、

誰であろうと1日では無理です。

 

寝ても覚めても野球の事ばかり考え、

練習し続けるという生活を

何年も何10年も続けた人だけが、

メジャーリーガーになることができるのです。

 

才能がないから、叶わないのではありません。

思考量と行動量を充分に準備できるか、

それだけです。

 

メジャーリーガーになれるだけの

思考量と行動量を積み重ねさえすれば、

誰でもその夢を実現することができるでしょう。

 

 

ではもし、こんなこと望んだ覚えはない!

と思うような予想外のアクシデントが

起こったらどうでしょう。

 

それもあなたの思考が

現実を創ったと言えるのでしょうか。

 

 

答えはYESです。

 

私たちの現実は、

全て自分の望み通りになっています。

 

しかしながら私たちは、現実が100%

自分の思考の結果であるとは認識できません。

 

なぜなら私たちが認識できる意識には、

限界があるからです。

 

 

この理由については、

第2項で詳しく説明しましょう。

 

 

 

 

 

考し、行動することが現実を創る

 

 

 

どんな現実にも

必ず思考という種があります。

 

「思考」という種に、

「行動」という水をやることで、芽が出ます。

 

その行動を習慣レベルまで落とし込み、

日常的に水(栄養)を吸収するようになると、

どんどん大きな幹に成長していきます。

 

そして、「現実」という実がなるのです。

 

 

あなたがヒマワリを育てたかったのに、

カボチャが育ってしまった時、

本当にヒマワリを収穫したいとすれば、

当たり前ですがヒマワリの種を植える必要があります。

 

 

つまり、変えたい現実があるとしたら、

その根本原因である思考を

見直す必要があるということです。

 

 

そして、思考するだけではなく、

行動しましょう。

 

行動しなければ(水がなければ)、

せっかく植えた種も育つことはありません。

 

 

望む現実を思考し、そのための行動をする。

 

それが望み通りの現実を創る第一歩です。

 

 

このサイクルを当たり前に

積み重ねることができるレベルになったときには、

あなたは自分の望みを

自分で実現できるようになっているでしょう!

 

 

 

「思考」という種に「行動」という水を与え続けると、

「現実」という実がなる。

 

 

 

 

 

** LESSON  **

 

Q1.あなたが今、

絶対に自分が創り出していると思う、

納得のいくことを書き出してみましょう。

 

(例)希望する企業に就職できたこと。

念願の車を購入したこと。

初マラソンで完走できたこと。

 

 

 

Q2.あなたが今、どうしても自分が

創り出しているとは思えない、

納得のいかない事を

書き出してみましょう。

 

(例)資格試験に落ちたこと。

車で事故を起こし、入院したこと。